【ゲーム株概況】全般に下落…業績下方修正のカプコンに売り続く、アエリアが高い

4月3日の東京株式市場では、全体相場の上昇に比べると、ゲーム株はさえない展開だった。1ドル=104円台まで円安が進んだことから、輸出関連株に投資家の関心が向かい、ゲーム関連株からは資金が流出したとする捉え方があった。

とりわけスクウェア・エニックス<9684>、カプコン<9697>、ドリコム<3793>、コロプラ<3668>の下落率が前日比で3~4%と、比較的大きかった。

いずれも新規の売り材料は観測されていないが、カプコンは3月末に発表した業績下方修正から売りが続いている。スクウェア・エニックスは一部国内証券会社のアナリストが目標株価引き下げたと伝わっている。コロプラは上場市場の変更で目先の好材料が出尽くしたとの見方があった。

一方、アエリア<3758>が6%近く上げた。こちらも目新しい買い材料は見当たらないが、市場の一部では、事前登録を受け付けているiOS端末向けの新作MMORPG『Klee~月ノ雫舞う街より~』に対する期待感が浮上してきているもよう。


以下、3日の主なゲーム企業の株価と騰落(単位は円)。
銘柄名 証券コード 終値 前日比 前日比率
アエリア 3758 1,652 93 5.97%
セガサミーHD 6460 2,316 42 1.85%
グリー 3632 1,137 19 1.70%
アクセルマーク 3624 736 7 0.96%
コーエーテクモHD 3635 1,368 4 0.29%
GMOインターネット 9449 1,040 3 0.29%
ガンホー 3765 575 1 0.17%
コナミ 9766 2,414 3 0.12%
エイチーム 3662 5,160 0 0.00%
ディー・エヌ・エー 2432 1,849 -1 -0.05%
バンダイナムコHD 7832 2,377 -9 -0.38%
ケイブ 3760 1,880 -10 -0.53%
任天堂 7974 12,010 -75 -0.62%
ボルテージ 3639 1,519 -11 -0.72%
KLab 3656 579 -7 -1.19%
日本一ソフトウェア 3851 740 -10 -1.33%
ネクソン 3659 850 -14 -1.62%
サイバーエージェント 4751 4,045 -70 -1.70%
オルトプラス 3672 1,645 -29 -1.73%
マーベラスAQL 7844 827 -18 -2.13%
クルーズ 2138 4,630 -110 -2.32%
ミクシィ 2121 5,560 -140 -2.46%
ガーラ 4777 184 -5 -2.65%
日本ファルコム 3723 909 -25 -2.68%
モブキャスト 3664 822 -23 -2.72%
enish 3667 1,990 -67 -3.26%
スクウェア・エニックスHD 9684 1,989 -72 -3.49%
カプコン 9697 1,737 -65 -3.61%
コロプラ 3668 2,701 -104 -3.71%
ドリコム 3793 2,689 -111 -3.96%
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高215億4200万円、営業利益8億3900万円、経常利益8億3500万円、最終利益5億8600万円(2021年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
企業データを見る
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
決算期
3月
直近業績
売上高1100億5400万円、営業利益429億900万円、経常利益443億3000万円、最終利益325億5300万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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