オリコン<4800>は4月23日、同社の手掛けるスマートフォン向け音楽ストリーミングサービスとソーシャルゲーム事業で、特別損失を計1.65億円計上すると発表した。
グループ会社のoricon MEが立ち上げを目指していたスマホ向け音楽ストリーミングサービス「オリコンミュージックファン」について、当初想定した通りの収益を得られない可能性が高まってきたため、サービス立ち上げを延期する。これに伴い、開発済みのシステムについて減損処理を実施、特別損失として減損損失1.16億円を計上する。
サービス延期は、国内の音楽ストリーミングサービスを取り巻く状況の変化、特に権利者による配信許諾の現状や他社の類似サービスの動向などについて検討を重ねた結果という。
また、グループの社内ベンチャーとして立ち上げたソーシャルゲーム事業で、すでにサービスを終了したタイトルについてソフトウエアの除却を実施。固定資産除却損 4900万円を特別損失として計上する。
今回の特別損失の計上が2014年3月期の連結業績に及ぼす影響は、軽微とのこと。配当予想も2013年11月に公表した数値(1株につき8円)から変更ないという。
グループ会社のoricon MEが立ち上げを目指していたスマホ向け音楽ストリーミングサービス「オリコンミュージックファン」について、当初想定した通りの収益を得られない可能性が高まってきたため、サービス立ち上げを延期する。これに伴い、開発済みのシステムについて減損処理を実施、特別損失として減損損失1.16億円を計上する。
サービス延期は、国内の音楽ストリーミングサービスを取り巻く状況の変化、特に権利者による配信許諾の現状や他社の類似サービスの動向などについて検討を重ねた結果という。
また、グループの社内ベンチャーとして立ち上げたソーシャルゲーム事業で、すでにサービスを終了したタイトルについてソフトウエアの除却を実施。固定資産除却損 4900万円を特別損失として計上する。
今回の特別損失の計上が2014年3月期の連結業績に及ぼす影響は、軽微とのこと。配当予想も2013年11月に公表した数値(1株につき8円)から変更ないという。