ブロードメディア<4347>は4月25日、2014年3月期通期の決算を発表した。売上高は前の期比5%減の123億円、営業損益は6.18億円の赤字(前の期は1.66億円の黒字)、経常損益は11.34億円の赤字(同2.15億円の赤字)、最終損益は7.77億円の赤字(同4.24億円の赤字)だった。減収減益となり、営業赤字に転落した。
映像作品の調達・配給事業や、ISP(インターネットサービスプロバイダ)事業の売上が減少。持分法適用関連会社で家庭用クラウドゲーム機「G-cluster」を手がけるGクラスタ・グローバルと湖南快楽垂釣発展などが当期純損失を計上したため、持分法による投資損失を4億3200万円計上した。
事業別の状況は以下の通り。
ゲーム事業を含む 「コンテンツ」事業の売上高は5%減の25.54億円、営業損益は4.35億円の赤字(前の期は2.44億円の黒字)となった。減収に加え、科学検定の開始に伴う準備費用・広告宣伝費、クラウドゲーム事業でのテレビCM出稿・販売促進費が増加した。
「放送」事業の売上高は21%増の43.94億円、営業利益は1.64億円(前の期は4985万円の赤字)。 「BS釣りビジョン」の視聴料収入が順調に伸びていることや、制作売上が好調に推移した。
映像作品の調達・配給を手掛ける 「スタジオ」事業の売上高は15%減の25.61億円、営業損益は1.77億円の赤字(前の期は1.76億円の黒字)となった。
CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービスやデジタルシネマ関連機材サービスを手掛ける 「技術」事業の売上高は13%増の16.18億円。営業利益は7593万円(前の期は4446千円の黒字)と増収増益。シネマ機材の販売が増えたほか、サービスを提供する映画館や配給会社の数が増加した。
ネット回線・携帯電話の販売代理店事業である 「ネットワーク営業」事業は、売上高が46%減の11.72億円、営業損益は2.46億円の赤字(前の期は2.48億円の赤字)となった。ISPサービスの販売が減少した。
2015年3月期の全体の売上高は6%増の130億円、営業損益は4億円の赤字を見込んでいる。
映像作品の調達・配給事業や、ISP(インターネットサービスプロバイダ)事業の売上が減少。持分法適用関連会社で家庭用クラウドゲーム機「G-cluster」を手がけるGクラスタ・グローバルと湖南快楽垂釣発展などが当期純損失を計上したため、持分法による投資損失を4億3200万円計上した。
事業別の状況は以下の通り。
ゲーム事業を含む 「コンテンツ」事業の売上高は5%減の25.54億円、営業損益は4.35億円の赤字(前の期は2.44億円の黒字)となった。減収に加え、科学検定の開始に伴う準備費用・広告宣伝費、クラウドゲーム事業でのテレビCM出稿・販売促進費が増加した。
「放送」事業の売上高は21%増の43.94億円、営業利益は1.64億円(前の期は4985万円の赤字)。 「BS釣りビジョン」の視聴料収入が順調に伸びていることや、制作売上が好調に推移した。
映像作品の調達・配給を手掛ける 「スタジオ」事業の売上高は15%減の25.61億円、営業損益は1.77億円の赤字(前の期は1.76億円の黒字)となった。
CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービスやデジタルシネマ関連機材サービスを手掛ける 「技術」事業の売上高は13%増の16.18億円。営業利益は7593万円(前の期は4446千円の黒字)と増収増益。シネマ機材の販売が増えたほか、サービスを提供する映画館や配給会社の数が増加した。
ネット回線・携帯電話の販売代理店事業である 「ネットワーク営業」事業は、売上高が46%減の11.72億円、営業損益は2.46億円の赤字(前の期は2.48億円の赤字)となった。ISPサービスの販売が減少した。
2015年3月期の全体の売上高は6%増の130億円、営業損益は4億円の赤字を見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- ブロードメディア株式会社
- 設立
- 1996年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 橋本 太郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4347