ソーシャルゲームや家庭用ゲームの企画開発・受託制作を手掛けるハ・ン・ドの第22期決算公告が6月4日の官報に掲載された。2014年3月末に終わる決算期（2014年3月期）の純利益は7490万円だった。前期（2013年3月期）の1.35億円から45％減った。同社はバンダイナムコゲームスやレベルファイブ、スクウェア・エニックス、セガなどが発売したタイトルの開発を多く担当。「データカードダス アイカツ！」の開発も手掛けている。
ソーシャルゲームでは、『チョコボとクリスタルの塔』（スクウェア・エニックス）などGREE向けタイトルの開発を担当。2011年5月にグリー<3632>と業務資本提携を実施している。スクウェア・エニックスの人気ゲーム「すばらしきこのせかい」のiOS移植版『すばらしきこのせかい Solo Remix』の開発も手掛けた。
会社サイトによれば、2012年度（2013年3月期）の年商は16億円、従業員数188名（13年3月末時点）だった。
