モブキャスト<3664>は、本日（6月13日）、第20回新株予約権について、発行総数の30％に相当する1500個が行使されたことを明らかにした。これに伴い、15万株を新たに交付した。同社は3月12日、大和証券を割当先とした第三者割当方式で、新株予約権（行使価格修正条項付き）を発行した（関連記事）。第20回、21回、22回で合計1万5000個（150万株分）で、今回、そのうち第20回新株予約権の一部が行使されたことになる。
また、新株予約権の行使価格は1株あたり1062円となっており、モブキャストは、今回の権利行使によって、総額1億5930万円の調達に成功したことになる。第20回新株予約権は残りは3500個（35万株）、第21回、第22回が残存している。
なお、今回の新株予約権で調達する資金は、ゲームに関連するIP（知的財産権）の取得費用、国内外の広告・マーケティング費用、プラットフォーム「mobcast」やネイティブアプリの開発などに充当される予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664