2014年6月21日～6月27日の「Social Game Info」では、合計257本の記事を掲載した。この週に読まれた記事は、コロプラ馬場社長のインタビュー記事だった。2014年上半期のアプリ市場を振り返りつつ、コロプラとしての取り組みについて話してもらったものだ。アプリに対する取り組み方が会社ごとに異なるように、それぞれのマーケットに対する見方やアプローチ方法も異なってくるかと思う。市場の見方や取り組みについてお話頂ける会社を少し募集しているので、よかったらお声がけいただければと思う。アドウェイズの「予約トップ10」のリニューアルに関する記事もアクセスを集めた（第5位）。スマートフォンアプリの事前登録サービスは、広告代理店系を中心に様々なサービスがでており、その多くは1件あたりいくらといった費用が必要になるが、いよいよ無料化されることになった（ただ、リリース後の広告発注を条件に無料にするケースもあったようではある）。アプリの案件数・登録者数ともに業界トップサービスのリニューアルだけに、他社にも影響がでてくるものとみられる。リワード広告に対する風当たりもあり、事前登録の注目度は上がっている。今後、アプリマーケティング上の施策に大きな影響を与える可能性がありそうだ。
このほか、13位に入ったマーベラスAQLのMobage向け売り上げの伸びも興味深い。マーベラスAQLといえば、ソーシャルゲームでは『剣と魔法のログレス』や『牧場物語』、『ブラウザ三国志』などで有名だが、近年では美少女系コンテンツにも強い会社として知られている。アプリストアの審査の関係上、ネイティブアプリではなかなか手が出しづらい分野でもあり、ブラウザゲームでは注目されるかもしれない。マーベラスと全然関係ないが、あるアダルト向けソーシャルゲームを手がけている会社の社長が「エロはブラウザゲームでしかできませんから！」と力強く語ってくれたことはよく覚えている。（編集長）
記事のアクセスランキングは以下のとおりとなっている。
