創通<3711>は7月8日、2014年8月期第3四半期(2013年9月~2014年5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.1%増の172億円、営業利益は0.2%増の29億円、経常利益は2.8%減の28億円、純利益は2.6%増の16億円だった。売上高、営業利益ともに微増だった。
主力のメディア(アニメプロデュース)事業は伸び悩んだが、「ガンダム」シリーズの版権収入がゲーム分野を中心に好調。ガンダム以外の版権収入も伸びた。
以下、事業別の概要となる。
メディア事業の売上高は3%減の120億円、営業利益は20%減の7.5億円と減収減益。売上面では新商品のCF(コマーシャルフィルム)制作・販促分野が減少。利益面では、テレビアニメの償却額が前年に比べて大きく増加し、営業利益を押し下げる要因となった。
ライツ事業の売上高は19%増の46億円、営業利益は12%増の21億円と増収増益。「ガンダム」シリーズの版権収入が堅調。ソーシャルゲームは前年同期に比べて減少したが、家庭用パッケージゲームや業務用アーケードゲーム、ネイティブアプリ、PCオンライゲームなど幅広いゲーム分野で版権収入が好調だった。なお、ガンダム以外の版権収入も、「這いよれ!ニャル子さん」「スーパーロボット大戦OG」「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」が好調で、増加した。
スポーツ事業の売上高は43%減の4.6億円、営業利益は12%増の3900万円と、大幅に減収。協賛広告収入が伸び悩んだ。
なお、14年8月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前年度比6%増の220億円、営業利益は微増の33億円、純利益は5%増の20億円を見込んでいる。
主力のメディア(アニメプロデュース)事業は伸び悩んだが、「ガンダム」シリーズの版権収入がゲーム分野を中心に好調。ガンダム以外の版権収入も伸びた。
以下、事業別の概要となる。
メディア事業の売上高は3%減の120億円、営業利益は20%減の7.5億円と減収減益。売上面では新商品のCF(コマーシャルフィルム)制作・販促分野が減少。利益面では、テレビアニメの償却額が前年に比べて大きく増加し、営業利益を押し下げる要因となった。
ライツ事業の売上高は19%増の46億円、営業利益は12%増の21億円と増収増益。「ガンダム」シリーズの版権収入が堅調。ソーシャルゲームは前年同期に比べて減少したが、家庭用パッケージゲームや業務用アーケードゲーム、ネイティブアプリ、PCオンライゲームなど幅広いゲーム分野で版権収入が好調だった。なお、ガンダム以外の版権収入も、「這いよれ!ニャル子さん」「スーパーロボット大戦OG」「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」が好調で、増加した。
スポーツ事業の売上高は43%減の4.6億円、営業利益は12%増の3900万円と、大幅に減収。協賛広告収入が伸び悩んだ。
なお、14年8月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前年度比6%増の220億円、営業利益は微増の33億円、純利益は5%増の20億円を見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月