gumi、2014年4月期の売上高は倍増の111億円…最終損益は赤字継続 『ブレイブフロンティア』を提供するエイリムも最終赤字
モバイルゲーム大手gumiの第7期(2014年4月期)決算公告が、8月1日付の官報に掲載された。売上高は前期比2倍の111億円に膨らんだ。営業損益は3億円の赤字(前期は10億円の赤字)、経常損益は3.4億円の赤字(同11億円の赤字)、最終損益は3.1億円の赤字(同12億円の赤字)と、赤字幅は縮小した。売上高は成長したが、原価や販売費及び一般管理費といったコストも膨らんでいる。
同社は『騎士道』など「道」シリーズのほか、『幻獣姫』『ドラゴンジェネシス』といったソーシャルゲームを提供。gumiの単体決算にどの程度寄与しているかは不明だが、この期は子会社エイリムの提供するスマートフォン向けRPG『ブレイブフロンティア』が、国内だけでなく北米でもヒットタイトルに成長した。
そのエイリムの2014年4月期は、1550万円の最終赤字だった。ほかの子会社をみると、「幻獣姫」など一部タイトルの開発と運営を担当するgumi Westが2758万円の最終黒字、投資事業を担当するgumi venturesが1567万円の最終黒字、Fenrisは213万円の最終黒字だった。
同社は『騎士道』など「道」シリーズのほか、『幻獣姫』『ドラゴンジェネシス』といったソーシャルゲームを提供。gumiの単体決算にどの程度寄与しているかは不明だが、この期は子会社エイリムの提供するスマートフォン向けRPG『ブレイブフロンティア』が、国内だけでなく北米でもヒットタイトルに成長した。
そのエイリムの2014年4月期は、1550万円の最終赤字だった。ほかの子会社をみると、「幻獣姫」など一部タイトルの開発と運営を担当するgumi Westが2758万円の最終黒字、投資事業を担当するgumi venturesが1567万円の最終黒字、Fenrisは213万円の最終黒字だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイリム
- 設立
- 2013年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 髙橋 英士
- 決算期
- 4月