タカラトミー<7867>は、8月8日、第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表し、売上高318億5800万円(前年同期比12.7%減)、営業損益5億9700万円の赤字(前年同期1億0400万円の黒字)、経常損益8億2400万円の赤字(同9100万円の黒字)、四半期純損益19億7800万円の赤字(同10億3600万円の赤字)だった。
同社では、トイズユニオンとタツノコプロが株式譲渡により連結から離脱したことに加え、「トランスフォーマー」関連商品の輸出の増加やTOMY Internationalグループの値引販売などから原価率が上昇し売上総利益が減少したこと、、マーケティングや新商品開発に関連して広告宣伝費および研究開発費が増加したことが主な要因。営業外費用で為替差損が発生したことも利益を押し下げた。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期の業績は、売上高1600億円(前期比3.4%増)、営業利益40億円(同19.9%増)、経常利益35億円(同6.0%増)、当期純損益3億円の赤字(1億1100万円の黒字)を見込む。最終損益のみ6億円の黒字から引き下げた。
タカラトミーエンタメディアによる過年度の不適切な会計処理が発生したことや、米国で発生したTOMY Internationalに対する集団訴訟に関する和解費用を特別損失として計上したことによる。
同社では、トイズユニオンとタツノコプロが株式譲渡により連結から離脱したことに加え、「トランスフォーマー」関連商品の輸出の増加やTOMY Internationalグループの値引販売などから原価率が上昇し売上総利益が減少したこと、、マーケティングや新商品開発に関連して広告宣伝費および研究開発費が増加したことが主な要因。営業外費用で為替差損が発生したことも利益を押し下げた。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期の業績は、売上高1600億円(前期比3.4%増)、営業利益40億円(同19.9%増)、経常利益35億円(同6.0%増)、当期純損益3億円の赤字(1億1100万円の黒字)を見込む。最終損益のみ6億円の黒字から引き下げた。
タカラトミーエンタメディアによる過年度の不適切な会計処理が発生したことや、米国で発生したTOMY Internationalに対する集団訴訟に関する和解費用を特別損失として計上したことによる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867