ボルテージ<3639>のサスペンスアプリ『新・生存率0%! 地下鉄からの脱出』が、App Store売上ランキングで自己最高となるTOP50内にランクインした(8月18日15時調べで49位)。
本作は、2013年5月にボルテージ初、男女向けサスペンスアプリとして配信を開始した『生存率0%! 地下鉄からの脱出』を大幅にバージョンアップした新しいコンテンツ。
舞台は深夜の地下鉄。突然暴走し始める最終電車。閉じ込められた地下鉄で、一人、また一人と何者かに襲われ命を落としていく…という結末が予想できない本格サスペンス色はそのままに、選択肢次第でストーリーが大きく変化するマルチエンディング機能を搭載した。
また、進め方も選択肢によるダメージ制を廃止し、毎日付与されるストーリーパスで読み進めるスタイルに変化する。恐怖感を際立たせるムービーやBGMとともに、より一層進化したストーリー型コンテンツが楽しめる。
■テレビCMきっかけにユーザー数増加…緊迫感のあるゲーム展開が奏功
本作は、ストーリーパスを使用することで、物語を読み進めていくことが可能。ストーリーパスは、毎朝5時に全回復するのだが、仮想通貨であるクリスタルを使用することで、すぐに続きを読める。なお、クリスタル購入は1個100円=ストーリーパス1枚分の価値となる。クリスタルは、次のエピソードを解禁するために必要な経験値を購入したり、前述したストーリーパスを回復したりするのに使用可能。
8月1日より放送開始のテレビCMを皮切りにユーザーが増加、さらにシナリオの秀逸さや緊迫感のあるゲーム展開が奏功し、堅調に売上ランキングの推移を伸ばしてきたようだ。また、選択肢次第でストーリーが大きく変化するマルチエンディング機能を搭載しているほか、エンディングは1キャラ30通り以上、全90とおりのエンディングが用意されているため、ユーザーによる長期的なゲームプレイも見込めるようだ。
とはいえ、半永久的に続く運営タイプのソーシャルゲームではない、言わばコンテンツ消化が存在するタイトルのため、一定時期を過ぎればランキングの推移も落ち着いてくることだろう。
出所:App Annie
■『新・生存率0%!地下鉄からの脱出』
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639