【アプリ調査】ヴェイダー卿やレイア姫、ハン・ソロも登場。どちらの陣営を選ぶか?LucasArtsの新作となるストラテジーゲーム『Star Wars: Commander』


8月23日16時調べ(日本時間)の米国App Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)では、8月21日にリリースされたばかりに関わらず、無料ランキング2位、売上ランキング25位に登場した(関連記事)、LucasArts新作タイトル『Star Wars: Commander』。米App StoreのトップセールスランキングでもTOPを維持している人気ストラテジーゲーム『Clash of Clans』ライクな、本作の導入部分をレポートしていく。また、8月24日午後11時現在(日本時間)にはトップセールスランキングで11位に浮上していることも確認されており、TOP10入りも目前と推測できる。
 

 
■「スター・ウォーズ」でおなじみのキャラクターが次々と登場
銀河大戦の時代。反乱同盟軍は正義と自由のために、銀河帝国は銀河の覇権のために、相反する2つの勢力が戦いが繰り広げられている。数々のシリーズを世に送り出し、世界でも根強いファンの多い「スター・ウォーズ」の世界観の中でストラテジーが楽しめるゲームアプリだ。

ゲームを開始すると、日本語だとやや不自然に感じるが、物語の導入を説明してくれる、映画と同様のオープニングが始まる。どうやらチャプターごとに別れて物語が展開していくようだ。
 
チュートリアルではサポンザが進行役となり、ゲームの操作を覚えながらシステムを理解させてくれる。まずは自分の拠点を守るために「オートタレット」を設置。もちろんマップ内の好きな場所に設置可能だが、複数置く場合はどの方向を守るのか考えながらセットしたい。設置の際にはタレットが自動攻撃できる範囲も表示されるので参考にしよう。

設置が完了するとさっそく敵が登場。タレットは自動で接近する部隊を攻撃してくれるのが特徴だ。タレット自体に耐久力が設定されているので戦闘中はチェックすること。
 


 
先ほど倒した敵はどうやら「ジャバ・ザ・ハット」の勢力の兵らしく、再攻撃に備えるため基地の完成を急ぐことに。他の施設の建設などに必要な「合金」を作ることができる「合金製錬所」を設置。さらに施設を建設する労働力となる「ドロイド」も追加で発注。ちなみにこのドロイドは、なんとなくあの「R2-D2」の面影がある。ドロイドはクリスタルで購入できるようだ(課金)。
■ヴェイダー卿、そしてレイア姫やハン・ソロも登場
チュートリアルの中盤では、突然ヴェイダー卿からのホログラム通信を傍受。プレイヤーに援軍として参加してほしいと要請を受け、数体の「AT-ST(スカウト・ウォーカー)」(ストラテジーゲームでのユニット)が支給されるので、タトゥイーンのマップで実際にAT-STをタッチして敵の拠点を攻撃していく。画面左下には出撃したユニットと数が表示される。
タッチして任意の場所にAT-STを配置すれば、自動的に拠点を攻撃に向かう。施設を破壊したら近隣の施設を攻撃する。プレイヤーが任意でどのAT-STにどこを攻撃させるのかをリアルタイムで決めることも可能だ。もちろんすべてタッチ操作でOK。
 
拠点を壊滅させると、ヴェイダー卿から評価を受ける。そして反乱同盟軍のレイアからの通信が到着し、ハン・ソロとともにある施設に向かうことに。特別な力を持つヒーロー「ハン・ソロ」はシールド発生器を破壊することが可能。マップに配置したら彼を守るように他の兵士を支援に向かわせよう。


 
そしてミッションを完了させると、ここからヴェイダー卿が率いる「帝国」か、レイア姫やハン・ソロが所属する「反乱同盟軍」に参加するのか、好きな陣営を選択して物語を進めることができるのだ。序盤を少しだけプレイしたインプレッションではあるが、タッチ操作や基本的なストラテジー要素はしっかりと搭載されているような感触を受けた。やや操作は複雑で戦略なども必要となるが、スター・ウォーズのキャラクターやメカニックなどが多数登場するので、ストラテジーゲーム未経験でもファンならぜひ自分だけの「スター・ウォーズ」サーガを楽しんでみてはいかがだろうか。

 


■『Star Wars: Commander』



 

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