【TGS2014】DeNA『ハッカドール』イベントレポート 若手声優の高木美祐さん、奥野香耶さん、山下七海さん、紫乃れいみさんが登場しライブやクイズで大盛り上がり
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、9月20日、「東京ゲームショウ2014」で、DeNAが先般リリースしたアニメ・マンガ・ゲーム情報に特化したキュレーションサービス『ハッカドール』をテーマにしたステージイベント「君にシンクロするニュースアプリハッカドール スペシャルシンクロイベント」を開催した。
『ハッカドール』は、アニメやマンガ、ゲーム、ライトノベル、声優、特撮などのジャンルに絞って、インターネット上のオープンな情報ソースから検索した結果を、朝、昼、夜の1日3回、ニュースとしてワンストップで届けてくれるサービス。1回あたり25件ずつ届けてくれるだけでなく、アプリの利用状況を分析して利用者1人1人に最適な情報を紹介してくれるという。
ステージには、アプリのプロモーションアニメに登場する、ハッカドール1号役の高木美佑さん、ハッカドール2号役の奥野香耶さん、ハッカドール3号役の山下七海さん、ちょっと疲れたOL「クラミ」を演じる紫乃れいみさんが登場した。各自自己紹介した後、司会を担当したDeNAの岡村氏が4人に「『ハッカドール』をよくご存知ですか?」と質問。すると、全員「全然知らないです」「わかんないです」と口を揃えた。岡村氏は「ひどい話だ、実にひどい話だ」と嘆き、『ハッカドール』についてクイズ形式でお勉強していくことになった。
今回のクイズでは、正解数=ポイントが最も多かった出演者は『ハッカドール』の新機能である恋愛ゲームをプレイする権利が与えられるとのこと。岡村氏は「ゲームの結果次第では、全ての『ハッカドール』ユーザーに幸せなことが起きるかもしれない」とほのめかしつつ、問題を読み上げていった。そして、クイズでは数々の衝撃の事実も明らかにされた。
第1問 ハッカド~ルのサブタイトルは「君にシンクロする●●●」 さて●に入るのは?
サービス精神旺盛な高木美佑さんがハッカドール1号の声で、「君にシンクロする"ニュースアプリ"ハッカドール!」と回答し見事に正解した。高木さんはアフレコで演じた経験があり、すぐにわかったそうだ。
第2問 マスコットキャラ3人の名前は「1号」「2号」「3号」ですが、なぜこの名前になった?
まず、紫乃さんが「監督のタイプの女の子を順番に付けた」と回答。会場に来ていたアニメ監督は即座に否定する場面もあった。また山下さんは「名前を考えた人が鉄道オタクだったから! 1号車、2号車、3号車と付けたと思います」と割とガチと思える回答だが外れ。さらに奥野さんに至っては「監督が名前を付け忘れた」とボケているのかまじめに答えているのか判断に迷ったが、なんとこれが正解だった。岡村氏曰く「名前を考えることを忘れていたところ、アフレコがそのまま進んでしまった」という。出演者はもちろん、ニコ生からもひどいというコメントが流れる状況だった。
第3問 ハッカドールがニュースを届けるシーンが諸般の理由でカットされたが、PVの中でキャラたちがとる予定だったのはどんなポーズ?
高木さんが「ニュースよ!届け!」と普段とは一味違う低音ボイスとともに、銃を打つようなポーズを取ったものの、残念ながら不正解だった。岡村氏から「そんなに遠くない」とのコメントがあった。その後、ヒントが出される中、各人がかわいらしいジェスチャーを交えて回答したものの、残念ながら正解はゼロ。正解は「ボールを投げるポーズ」だった。
第4問 初期設定で選べるジャンルは、マンガ、アニメ、ゲーム、グッズ、声優、ボカロ、特撮、コスプレと何?
この問題では、山下さんだけが正解を知っており、山下さんの出すジェスチャーをヒントに答えていくこととなった。山下さんは、人文字で表現したり、抱きあうような仕草を見せたり、ボディビルのようなポーズをしたが、なかなか伝わらず正解がでなかった。文字を表現していると判断した高木さんが「BL!」と答えて正解。初期登録画面で、9つのジャンルを選べるという。
第5問 ハッカドール1号、2号、3号は、ゲーム好き、マンガ好き、特撮好きなどキャラクター設定がされている。この中で唯一仲間はずれとなるキャラクターがなぜか。
「3号だけやる気がない」(奥野さん)、「2号だけ胸がすごい」(高木さん)、「自身の演じる1号だけ頑張っているからハブられている」(高木さん)、「3人の中でカツラのキャラクターがいる」(山下さん)と相変わらずのとんでもない回答が続出。見かねた岡村氏が「3号だけ…」とヒントを出すと、高木さんが「3号だけまな板だ...」とつぶやいた。それを聞いた紫乃さんがすかさず「3号だけ男の娘」と答えて正解だった。
ここでハッカドール3号は、女の子ではなく、男の娘であるという事実が発覚した。出演者はもちろん、ニコ生や会場に来ていた観覧者も「え~!」と衝撃を受けた様子だった。山下さん自身も「女の子だと思ってアフレコを演じていました」とショックを受けた様子だったが、すぐに「人生初めての男の子役です。ありがとうございます!」とコメントした。そして会場とニコニコ生放送の観覧者に「男の娘でも見捨てないでね。好きでいてくださいね。」と呼びかけると、3号推しだった人は男の娘であるという事実をむしろ肯定的にとらえはじめたようだった。
第6問 ハッカドールではアカウントを削除する機能が用意されている。それをしようとすると何かが起こります。何が起きる?
「ハッカドールというとハッキングのようなイメージがある。スマホのデータが全て削除される」(高木さん)や、「もう2度とハッカドールに登録できなくなる」(奥野さん)、「ハッカドールが家にやってくる」(紫乃さん)など相変わらず突拍子もない回答が連発した。岡村氏は、唯一のツッコミ役としての責任を果たしつつ、「高木さんならわかるかも」とヒントを出したが、正解は出なかった。答えは、「ハッカドール1号が泣き崩れる」。高木さんはアフレコでいれなかったため、全くヒントになっていないようにも思ったのだが...。岡村氏もさすがに疲れが出たのだろう。
恋愛アドベンチャーゲームが楽しめるハッカゲームセンターが実装
好き放題に回答がでたため、クイズの正解者や優勝者はどうでもいいというムードが広がったが、2点を獲得した高木さんが優勝となった。紫乃さんが1点、奥野さんが1点、山下さんが0点だった。高木さんが新機能“ハッカゲームセンター”をプレイする権利を獲得した。「ハッカゲームセンター」では、ニュースを読んだり、Twitterなどで共有したりすると「ハッカポイント」がもらえる。このポイントを15ポイントを使って、ハッカドール1号との恋愛アドベンチャーゲームが楽しめる。
高木さん演じる「ハッカドール1号」が「ちょっとお腹が空いちゃったんでなにか食べるもの準備しましょうか?」などと話しかけてくるので、それに対して適切な回答を選ぶと好感度が上がっていく。高木さんのゲームプレイの結果は、グッドコミュニケーションだった。この結果、『ハッカドール』全ユーザーに「30ハッカ」が9月21日以降にプレゼントされることになった。ただし、プレゼントの対象となるのは、9月21日までにインストールしたユーザーになるので注意してほしい。
続いて各自からのコメントがあった。
■紫乃さん
「ハッカドールのプレイ動画を見ることができて興味がわきました。普段、アフィリアサーガというグループで活動しています。12月20日にはワンマンライブがありますのでぜひいらしてください」
■高木さん
「自分が演じるギャルゲーを自分で遊ぶという謎の行為ができて、とても楽しかったです(笑) 皆さんがたくさん使っていただけるように、これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。私たち3人は、Wake Up, Girlsというグループもやっているのですが、そちらもお願いします。ありがとうございました!」
■奥野さん
「ハッカドールのアプリではいまは1号だけが話していますが、今後、2号と3号も話せるようになっていけたらと思っています。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」
■山下さん
「今日は3号が男の娘だったという衝撃の事実を知りましたが、これからも3号が皆さんから愛されるキャラクターにしていければと思います。会場の皆さん、そしてニコ生の皆さんもありがとうございます!」
【猫耳のような髪型がかわいらしい】
イベントの最後にはライブが行われた。紫乃さんが「美少女Mobage モバミちゃんプロモーションアニメ」の主題歌として使われている「FUTURE☆DAYS」を、ハッカドールを演じる3人が「ハッカドール」の主題歌「First Heart Beat」を披露した。観覧者も「ハイハイ!」などとコールを入れ、大盛り上がりの中、ステージイベントが終了した。
■関連サイト
©DeNA Co.,Ltd.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432