コーエーテクモ、第2四半期の営業益予想を22億円から27億円に上方修正 利益率の高い製品の売上比率上昇や営業外収益の拡大で 統合以来最高の売上・利益に


同社では、上方修正の理由について、利益率が高い売上の構成比率の上昇やコスト低減に加え、金融市場における円安、株高などを背景に営業外損益が大幅に向上するため、と説明している。
また売上高については、「真・三國無双7 Empires」の発売時期を9月から11月に延期したものの、「ゼルダ無双」、PlayStation4向け「無双」シリーズがそれぞれワールドワイドベースで好調な販売となったという。さらに、主力ソーシャルゲームが計画を上回って推移したほか、ダウンロードコンテンツの伸長やイベント事業の活況もあり、全体としては概ね当初予想の水準を確保する見通し。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高784億1700万円、・営業利益391億3300万円、経常利益398億9900万円、最終利益309億3500万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635