コーエーテクモ、第2四半期の営業益予想を22億円から27億円に上方修正 利益率の高い製品の売上比率上昇や営業外収益の拡大で 統合以来最高の売上・利益に
コーエーテクモホールディングス<3635>は、本日(9月29日)、第2四半期累計(2014年4~9月期)の連結業績予想を上方修正し、営業利益22億円から27億円に、経常利益を35億円から54億円に、四半期純利益を24億円から35億円にそれぞれ引き上げた。修正率は、営業利益が22.7%増、経常利益54.3%増、四半期純利益が45.8%増となる。売上高については、160億円と従来予想から変更なし。売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも、経営統合以来、上半期としては最高となる見通しとなった。
同社では、上方修正の理由について、利益率が高い売上の構成比率の上昇やコスト低減に加え、金融市場における円安、株高などを背景に営業外損益が大幅に向上するため、と説明している。
また売上高については、「真・三國無双7 Empires」の発売時期を9月から11月に延期したものの、「ゼルダ無双」、PlayStation4向け「無双」シリーズがそれぞれワールドワイドベースで好調な販売となったという。さらに、主力ソーシャルゲームが計画を上回って推移したほか、ダウンロードコンテンツの伸長やイベント事業の活況もあり、全体としては概ね当初予想の水準を確保する見通し。
同社では、上方修正の理由について、利益率が高い売上の構成比率の上昇やコスト低減に加え、金融市場における円安、株高などを背景に営業外損益が大幅に向上するため、と説明している。
また売上高については、「真・三國無双7 Empires」の発売時期を9月から11月に延期したものの、「ゼルダ無双」、PlayStation4向け「無双」シリーズがそれぞれワールドワイドベースで好調な販売となったという。さらに、主力ソーシャルゲームが計画を上回って推移したほか、ダウンロードコンテンツの伸長やイベント事業の活況もあり、全体としては概ね当初予想の水準を確保する見通し。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635