DeNA、キュレーションプラットフォーム運営会社2社を買収 数年後MAU5000万人、広告やECと連携、マッチングプラットフォームも視野に
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(10月1日)、住まいやインテリアに特化したキュレーションプラットフォーム「iemo(イエモ)」を運営するiemoと、女性向けファッションに特化したキュレーションプラットフォーム「MERY(メリー)」を運営するペロリを買収し子会社化したと発表した。これにともない、DeNAは新たにキュレーションプラットフォーム事業に参入する。
「iemo」は、2013年12月にサービスを開始した住まい・インテリアの分野に特化した情報を短時間で読めるまとめ形式で配信するキュレーションプラットフォームで、月間アクティブユーザ数(MAU)が150万人(2014年9月)を超えている。
「MERY」(mery.jp)は、2013年4月にサービスを開始した女性向けファッションのキュレーションプラットフォームで、美容師、エディターなど様々なキュレーターからトレンド情報を配信し、MAUが1200万人(2014年9月)を超えているという。
両サービスともスマートフォンからのアクセスが90%超、女性ユーザが90%超となっており、バーティカル(特化型)メディアとして国内最大級に成長している。
DeNAは子会社化したiemo、ペロリの2社が持つ強みを最大化する体制を整え、ライフスタイルを軸とした他分野のキュレーションプラットフォームをスピーディーに立ち上げていく。各プラットフォーム同士での相互送客やノウハウの共有を行い、数年後にはキュレーションプラットフォーム全体でMAU5000万人を目指す、としている。そして今後、キュレーションプラットフォームで集客した巨大なユーザ数をベースに、広告ビジネス展開やeコマースとの連携も行う。
また、住まいやファッションに関心のある「iemo」「MERY」ユーザと既存インテリア・ファッション産業を結びつけるマッチングプラットフォームに発展させることや、さらには新しいビジネスモデルを生み出し既存リアル産業の事業構造を変えるようなデジタルイノベーションを各業界にもたらすことで、消費者の選択肢を広げ、日常生活をより豊かで便利なものに変えることを目指すという。
「iemo」は、2013年12月にサービスを開始した住まい・インテリアの分野に特化した情報を短時間で読めるまとめ形式で配信するキュレーションプラットフォームで、月間アクティブユーザ数(MAU)が150万人(2014年9月)を超えている。
「MERY」(mery.jp)は、2013年4月にサービスを開始した女性向けファッションのキュレーションプラットフォームで、美容師、エディターなど様々なキュレーターからトレンド情報を配信し、MAUが1200万人(2014年9月)を超えているという。
両サービスともスマートフォンからのアクセスが90%超、女性ユーザが90%超となっており、バーティカル(特化型)メディアとして国内最大級に成長している。
DeNAは子会社化したiemo、ペロリの2社が持つ強みを最大化する体制を整え、ライフスタイルを軸とした他分野のキュレーションプラットフォームをスピーディーに立ち上げていく。各プラットフォーム同士での相互送客やノウハウの共有を行い、数年後にはキュレーションプラットフォーム全体でMAU5000万人を目指す、としている。そして今後、キュレーションプラットフォームで集客した巨大なユーザ数をベースに、広告ビジネス展開やeコマースとの連携も行う。
また、住まいやファッションに関心のある「iemo」「MERY」ユーザと既存インテリア・ファッション産業を結びつけるマッチングプラットフォームに発展させることや、さらには新しいビジネスモデルを生み出し既存リアル産業の事業構造を変えるようなデジタルイノベーションを各業界にもたらすことで、消費者の選択肢を広げ、日常生活をより豊かで便利なものに変えることを目指すという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432