東京株式市場では、日経平均株価は4日続落。前日比178.38円安の1万15300.55円で取引を終えた。米国株式市場の下落に加え、3連休前ということで手控えムードが広がる中、先物主導で下落した。こうした主力株の下落が投資マインドの悪化につながり、ゲーム関連やネット関連も軒並み売られた。引き続き信用取引で追証による売りもみられた模様だ。
こうしたなか、グリー<3632>が独歩高となった。前日比60円高の810円で取引を終えた。一時、897円まで買われる場面もあった。LINEと共同出資会社「Epic Voyage株式会社」を10月31日に設立し、世界中の「LINE GAME」向けにゲームを開発・提供していくことを明らかにした。業績面での復調が期待されているようだ。
他方、グリーと同じく、LINEと合弁会社を設立するサイバーエージェント<4751>は一時165円高まで買われたが、30円安の3930円で取引を終えた。
株価に関しては、グリーとサイバーの間で明暗が分かれた格好だが、業績立て直し途上にあるグリーの方が業績へのインパクトが大きいとみられたのかもしれない。また株式需給に関しては、信用倍率がサイバー5.24倍、グリー1.23倍となっており、グリーにはショートカバーなども入った可能性もある。
■ゲーム関連株
こうしたなか、グリー<3632>が独歩高となった。前日比60円高の810円で取引を終えた。一時、897円まで買われる場面もあった。LINEと共同出資会社「Epic Voyage株式会社」を10月31日に設立し、世界中の「LINE GAME」向けにゲームを開発・提供していくことを明らかにした。業績面での復調が期待されているようだ。
他方、グリーと同じく、LINEと合弁会社を設立するサイバーエージェント<4751>は一時165円高まで買われたが、30円安の3930円で取引を終えた。
株価に関しては、グリーとサイバーの間で明暗が分かれた格好だが、業績立て直し途上にあるグリーの方が業績へのインパクトが大きいとみられたのかもしれない。また株式需給に関しては、信用倍率がサイバー5.24倍、グリー1.23倍となっており、グリーにはショートカバーなども入った可能性もある。
■ゲーム関連株
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751