オプト<2389>は、本日(10月27日)、2014年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高は509億600万円(前年同期比4.9%減)、営業利益が43億8500万円(同4.2倍)、経常利益42億100万円(同4.4倍)、四半期純利益18億3700万円(同6.9倍)となっている。
■ホットリンク株売却益の影響、依然大きい
利益面の大幅な増益は、第1四半期に昨年12月に上場したホットリンク<3680>株の45億円(投資育成事業の売り上げと利益)を計上している影響が大きい。単純に今回発表された第3四半期業績から第2四半期までの実績を引いて第3四半期期間(7~9月期)の業績を計算してみると、売上高は161億4600万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1000万円、四半期純損益1億1100万円の赤字ということになる。
■注力分野のソーシャル広告、動画広告などは好調
セグメント別に見てみると、主力の広告ソリューション事業は売上高が前年同期比8.5%減、営業損益6600万円の赤字、データベース事業は売上高が同28.8%減、営業利益87.3%減となっているのに対し、ソリューション&コンシューマ事業は売上高0.3%減、営業利益93.4%増と利益率の改善が目立っている。ただ、広告ソリューション事業についても注力分野であるソーシャル広告、動画広告などは好調な推移が続いているとしている。
■通期予想は期初予想を据え置き
なお、今12月期通期の予想については、1月に公開した期初予想から変更なく、売上高670億円(前期比0.9%減)、営業利益51億円(3.9倍)、経常利益49億5000万円(同4.4倍)、純利益27億円(同4.4倍)を見込んでいる。
■ホットリンク株売却益の影響、依然大きい
利益面の大幅な増益は、第1四半期に昨年12月に上場したホットリンク<3680>株の45億円(投資育成事業の売り上げと利益)を計上している影響が大きい。単純に今回発表された第3四半期業績から第2四半期までの実績を引いて第3四半期期間(7~9月期)の業績を計算してみると、売上高は161億4600万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1000万円、四半期純損益1億1100万円の赤字ということになる。
セグメント別に見てみると、主力の広告ソリューション事業は売上高が前年同期比8.5%減、営業損益6600万円の赤字、データベース事業は売上高が同28.8%減、営業利益87.3%減となっているのに対し、ソリューション&コンシューマ事業は売上高0.3%減、営業利益93.4%増と利益率の改善が目立っている。ただ、広告ソリューション事業についても注力分野であるソーシャル広告、動画広告などは好調な推移が続いているとしている。
■通期予想は期初予想を据え置き
なお、今12月期通期の予想については、1月に公開した期初予想から変更なく、売上高670億円(前期比0.9%減)、営業利益51億円(3.9倍)、経常利益49億5000万円(同4.4倍)、純利益27億円(同4.4倍)を見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月