ガンホー、東南アジアや中東などでスマホゲームの決済代行サービスを提供するPlayPhoneを買収

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、この日(10月29日)、PlayPhone(以下、プレイフォン)の株式を70%以上取得し子会社化すると発表した。株式譲渡契約については10月31日に締結し、11月中旬に取得する予定。

プレイフォンは、世界中の大手通信事業者向けにスマートフォンゲームのグローバルビリングサービス(決済・収納代行サービス)を提供し、昨今では東南アジアをはじめ、中東、ラテンアメリカなど新興国市場を含む10ヶ国、11キャリアにサービスを展開している。

その一方、ゲームデベロッパー向けにはゲーム開発に必要なソフトウェア開発キット(SDK)を無償で提供している。ゲームデベロッパーは、このSDKをゲームアプリに組み込むことで、新興国市場での新たなマネタイズ機会を得ることが可能となるという。

ガンホーでは、新興国市場におけるゲーム産業のさらなる発展・拡大の実現に向けて9月にシンガポールに GungHo Online Entertainment Asia Pacificを設立している。 


■プレイフォン会社概要
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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