GMO、第3四半期は増収・営業減益…新ドメイン「.tokyo」のプロモーション投資や一時費用で ゲーム関連もゲームポット効果で増収も赤字幅拡大
GMOインターネット<9449>は、この日(10月31日)、第3四半期決算を発表しており、売上高799億円(前年同期比14.2%増)、営業利益85億円(同0.6%減)、経常利益84億円(同1.0%減)、四半期純利益39億円(同5.7%増)だった。
主力のインターネットインフラ事業は好調に推移し、特にEC関連サービスが拡大したことで増収を確保したものの、新ドメイン「.tokyo」へ積極的なプロモーション投資を行なったことに加え、第1四半期にアクセス事業で一時費用を計上したことにより、営業利益、経常利益は前年同期並みにとどまった。
セグメント別では、ゲーム関連事業は、売上高32億円(同51.5%増)、営業損益が9億円の赤字(同8億円の赤字)となった。GMOゲームポットが連結に加わったことで売り上げが大きく伸びたものの、赤字幅が拡大した。内製化を促進するなどコストコントロールが実現できているものの、ヒットタイトルの創出が課題になっているという。
「幻想のミネルバナイツ」「征戦エクスカリバー」をはじめとした複数の既存タイトルが引き続きGoogle Play売上ランキングに定着しているほか、LINEとの協業タイトル「LINEドリームガーデン」が新たな柱になりつつある、としている。
その他のセグメントの状況は以下のとおり。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高1050億円(前期比12.1%増)、営業利益125億円(同13.6%増)、経常利益125億円(同14.2%増)、当期純利益55億円(同4.9%増)を見込む。
主力のインターネットインフラ事業は好調に推移し、特にEC関連サービスが拡大したことで増収を確保したものの、新ドメイン「.tokyo」へ積極的なプロモーション投資を行なったことに加え、第1四半期にアクセス事業で一時費用を計上したことにより、営業利益、経常利益は前年同期並みにとどまった。
セグメント別では、ゲーム関連事業は、売上高32億円(同51.5%増)、営業損益が9億円の赤字(同8億円の赤字)となった。GMOゲームポットが連結に加わったことで売り上げが大きく伸びたものの、赤字幅が拡大した。内製化を促進するなどコストコントロールが実現できているものの、ヒットタイトルの創出が課題になっているという。
「幻想のミネルバナイツ」「征戦エクスカリバー」をはじめとした複数の既存タイトルが引き続きGoogle Play売上ランキングに定着しているほか、LINEとの協業タイトル「LINEドリームガーデン」が新たな柱になりつつある、としている。
その他のセグメントの状況は以下のとおり。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高1050億円(前期比12.1%増)、営業利益125億円(同13.6%増)、経常利益125億円(同14.2%増)、当期純利益55億円(同4.9%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449