フィールズ<2767>は、2015年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績を発表、売上高は203億4100万円(前年同期比44.1%減)、営業損益40億7700万円の赤字(前年同期21億7600万円の黒字)、経常損益40億7200万円の赤字(同21億4400万円の黒字)、四半期純損益25億900万円の赤字(同14億3400万円の黒字)と赤字計上に終わっている。
■遊技機販売が業績の変動要因
その変動要因となったのは、遊技機販売だ。パチンコ遊技機では、前年同期は「CRヱヴァンゲリヲン8」をはじめ3機種を計上したが、今期は1機種の計上にとどまった。また、パチスロ遊技機も前年同期の2機種計上に対し、今期は1機種となっており、ストレートに販売台数減少につながった。
そうした一方で、IPの育成・事業化への取り組みは、様々な形で進んでおり、7月に「ソウルリヴァイヴァー」の米国ハリウッドでの実写映画化に向けた脚本開発を開始したほか、9月には「ソードガイ 装刀凱」を原作としたアニメコンテンツの開発にも着手した。また、オリジナルIPを活用したアプリ『ことこと-ラセツとコトダマの国-』を9月にリリースしたが、これは3週間で50万ダウンロードを超えるなど、計画を上回るスタートを切っている。
なお、2015年3月期通期の連結業績予想については、5月7日発表の予想から変更なく、売上高1000億円(前期比13.0%増)、営業利益50億円(同48.9%減)、経常利益50億円(同48.8%減)、当期純利益25億円(同53.4%減)の見込み。
■遊技機販売が業績の変動要因
その変動要因となったのは、遊技機販売だ。パチンコ遊技機では、前年同期は「CRヱヴァンゲリヲン8」をはじめ3機種を計上したが、今期は1機種の計上にとどまった。また、パチスロ遊技機も前年同期の2機種計上に対し、今期は1機種となっており、ストレートに販売台数減少につながった。
そうした一方で、IPの育成・事業化への取り組みは、様々な形で進んでおり、7月に「ソウルリヴァイヴァー」の米国ハリウッドでの実写映画化に向けた脚本開発を開始したほか、9月には「ソードガイ 装刀凱」を原作としたアニメコンテンツの開発にも着手した。また、オリジナルIPを活用したアプリ『ことこと-ラセツとコトダマの国-』を9月にリリースしたが、これは3週間で50万ダウンロードを超えるなど、計画を上回るスタートを切っている。
なお、2015年3月期通期の連結業績予想については、5月7日発表の予想から変更なく、売上高1000億円(前期比13.0%増)、営業利益50億円(同48.9%減)、経常利益50億円(同48.8%減)、当期純利益25億円(同53.4%減)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767