東証は、11月7日、GMOインターネット<9449>の子会社で、スマートフォンリワード広告事業やスマートフォンアドネットワーク事業、O2O（スマートフォン向けアプリ CMS ASP）事業を手掛けるGMO TECHの東証マザーズ上場を承認した。
証券コードは「6026」となり、上場予定日は12月11日。上場に伴い10万株の公募と17万5200株の売出し、4万1200株のオーバーアロットメントによる売出しを実施する。筆頭株主のGMOインターネット（56.27％）の保有株は売出し株に含まれず、売出し株の放出元は鈴木明人社長の13万3300株をはじめ、全てが個人株主となっている。上場時の発行済み株式数は110万株となる見通し。
2013年12月期の単独売上高は23億6991万円、経常利益1億8498万円、純利益は1億1462万円。2014年9月時点での従業員数は79名。
なお、主な沿革は、2006年12月に株式会社イノベックスとして設立、09年4月にGMOインターネットと資本提携してその傘下に入り、同年5月にGMO SEOテクノロジー株式会社へと社名変更。11年12月に現社名GMO TECHへと再び社名を変更した。
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