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5月24日付けの日経産業新聞は、サイバーエージェント<4751>が海外での事業展開を加速する、と報じている。
報道によれば、米国での事業展開に加えて、今後、中国やインドネシアで仮想空間サービスを始めるほか、台湾やインドネシアで投資の拠点を設立する、とのこと。
中国では、今夏をメドに現地のポータルサイト大手でTwitterに類似したサービスを展開する「新浪」と組み、仮想空間サービス「アメーバピコ」を開始する。
また、インドネシアで現地対応版の「アメーバピコ」を展開することも検討している模様。すでに配信中の「Facebook」版でも2割強がインドネシアの利用者になっているという。
このほか、台湾に6月、インドネシアで9月に投資拠点を新設。昨年12月に中国に現地法人を設立し、アジア各国のネットベンチャーへの投資を強化していくようだ。
サイバーエージェントでは、2010年9月期の海外売上高は2億円程度だったが、2012年9月期には30億円まで引き上げる考えがあるとのこと。