フィールズ<2767>は、4月30日、2015年3月期の連結を発表し、売上高995億円(前の期比13.4%減)、営業利益47億円(同51.6%減)、経常利益54億円(同43.8%減)、最終利益30億円(同43.8%減)だった。
主力の遊技機販売事業でパチスロ機のリリース延期に伴い、販売台数が減少したことが響いたようだ。『CRヱヴァンゲリヲン9』をはじめとする各機種の販売台数が計画を上回ったものの、パチスロ機については、2014年9月にパチスロ機の型式試験方法が変更されたため、当期中に計画していた5機種の発売が次期に延期されたとのこと。
なお、IP創出の取り組みも強化しており、コミックス誌『月刊ヒーローズ』を通じてIPの創出に引き続き注力するとともに、同誌掲載作品の映像展開を進めた。また、『ウルトラマン』シリーズは、IPのマルチメディア展開により安定的に収益を確保しているという。
さらにソーシャルゲーム分野では、運営体制、開発体制の効率化を推進し、各タイトルの品質の向上に努めた。とくに『AKB48』を活用したタイトルは、新コンテンツの追加やリアルイベントなどの施策を実施したという。また、スマートフォン向けゲームでは、新感覚のゲーム性と魅力的なキャラクターを掛け合わせた新作を投入したとのこと。
■2016年3月期の見通し
2016年3月期は、売上高1200億円(前期比20.5%増)、営業利益60億円(同26.5%増)、経常利益65億円(同18.4%増)、最終利益35億円(同15.9%増)を見込む。
主力の遊技機販売事業でパチスロ機のリリース延期に伴い、販売台数が減少したことが響いたようだ。『CRヱヴァンゲリヲン9』をはじめとする各機種の販売台数が計画を上回ったものの、パチスロ機については、2014年9月にパチスロ機の型式試験方法が変更されたため、当期中に計画していた5機種の発売が次期に延期されたとのこと。
なお、IP創出の取り組みも強化しており、コミックス誌『月刊ヒーローズ』を通じてIPの創出に引き続き注力するとともに、同誌掲載作品の映像展開を進めた。また、『ウルトラマン』シリーズは、IPのマルチメディア展開により安定的に収益を確保しているという。
さらにソーシャルゲーム分野では、運営体制、開発体制の効率化を推進し、各タイトルの品質の向上に努めた。とくに『AKB48』を活用したタイトルは、新コンテンツの追加やリアルイベントなどの施策を実施したという。また、スマートフォン向けゲームでは、新感覚のゲーム性と魅力的なキャラクターを掛け合わせた新作を投入したとのこと。
■2016年3月期の見通し
2016年3月期は、売上高1200億円(前期比20.5%増)、営業利益60億円(同26.5%増)、経常利益65億円(同18.4%増)、最終利益35億円(同15.9%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767