RVH、簡易株式交換でスカイリンクを完全子会社化へ…ゲームアプリ市場参入とともにグループのWebサービスの拡充へ 株価は朝からS高買い気配に

RVH<6786>は、5月25日、簡易株式交換により、スカイリンクを完全子会社化することを発表した。なお、26日は、この発表を受けて、RVH株式が朝方ストップ高買い気配となるなど急騰した。

今回の株式交換は、会社法第796条第3項の規定に基づく簡易株式交換の手続により、RVHの株主総会決議による承認を得ることなく行われる。スカイリンクが2015年5月25日に開催予定の臨時株主総会の決議による承認を得た上で、2015年6月16日を効力発生日として行われる予定。株式交換比率は、スカイリンク株式1株に対し、RVH株式87株が割当てられる。

なお、RVHでは、スカイリンクの完全子会社化により、スマホ領域における著しい成長分野であるゲームアプリ市場に効果的かつ効率的に参入するとともに、スカイリンクのWEB開発力を活用し、グループのリーガルビジョン及びK2Dの広告事業及びコンサルティング事業におけるWebサービスの拡充を加速させることを目指す。

また、スカイリンクの台湾スタジオをグループ各社のアジア展開における橋頭堡として活用することで、今後、グループ全体の海外事業を推進することも可能になるとしている。