GameBankが放つ第1弾『オービットサーガ』先行体験会を開催…6月17日配信決定! 召喚して爽快バトル!島を作って、攻めて、守って対戦!


GameBankは、5月29日、Android/iOS用の召喚3DアクションRPGゲームアプリ『オービットサーガ』の先行体験会を開催し、その中で、6月17日に配信を予定していることが発表された。

同社は今年2月に設立されたYahoo!Japanのグループ会社だが、それから約4ヶ月というスピードで第1弾のアプリリリースとなる。これについてはGameBank代表取締役社長である椎野真光氏より挨拶とともに説明がなされた。
 

▲GameBank代表取締役社長である椎野真光氏。会社設立前から作り込んできたという『オービットサーガ』への意気込みを語った。

▲体験プレイの時間には同社の制作部シニアプロデューサーである河井大輔氏がゲーム内容とその魅力について解説した。
 

椎野氏は「『オービットサーガ』はGameBank設立から初めてのタイトルとなります。当社は2月に設立されまして。それからまだ4ヶ月ですが、本作は去年の早い段階から開発を進め、一度完成と言える段階に達してからもチューニングに多くの時間を取りました。間口は広いけど奥が深い、GameBankらしいゲームとなっております。お楽しみください」と挨拶。『オービットサーガ』は設立前から作り込んできた自信作であることを改めてアピールした。
 


▲タップのみの簡単操作でステージを駆け抜けていく。攻撃も自動で、右下の「ターゲット」というボタンを使えば、直線的ながらも移動までオートで行なってくれる。
 

■操作はシンプルでとっつきやすい…3Dモデルがぐりぐり動くオートバトル


『オービットサーガ』は簡単操作で楽しめる3DアクションRPG。プレイは大きくわけると2つあり、ひとつは「ストーリーを楽しむシングルプレイ」。もうひとつは、「プレーヤーが作った星島(オービット)に互いが侵攻&防衛する対戦プレイ」となっている。

ステージ内での操作は、移動したい場所をタップするだけと非常に簡単。敵が近づけば自動で攻撃してくれるし、目的地への移動まで含めて自動で行なってくる「ターゲット」ボタンもあり、片手でも手軽にプレイできるようになっている。

それでいて、ダブルタップでの回避アクションもあり、アクションゲームとしてのポイントも押さえているところがポイント。本作のキャラクターは敵も味方も全て3Dモデルで作られており、キビキビ滑らかでよく動いてくれるという印象だ。
 

▲ガーディアンを召喚!敵の攻撃を引き受け、一緒に戦ってくれる頼もしい仲間となる

■「ガーディアン」を召喚して一緒に戦える

ガーディアンはプレーヤーキャラクターと一緒に移動しつつ、敵が近づいたら自動的に戦ってくれる仲間。敵もガーディアンを優先して攻撃してくるため、自分が集中攻撃されないよう、常にガーディアンを召喚して戦っていくのが基本となる。文字通り、プレーヤーを守ってくれる頼もしい存在だ。

ガーディアンは6体までチームデッキにセット可能。ただし、召喚にはガーディアンごとに設定されているコスト分の召喚ゲージが必要で、召喚してからしばらく戦った後には帰ってしまう。再び召喚できるようになるまでは待機時間も必要となる。

そこで、召喚ゲージが時間で回復するのを見つつ、できるだけガーディアンを常に召喚できるよう、やりくりをして進んでいくことに。ステージの最後に待ち受けるボス戦では、惜しみなくゲージの限り召喚して一気に攻めたてることになり、何体ものガーディアンと共に激しい攻撃エフェクトの応酬がなされるのはかなりの迫力だ。

プロデューサーの河井氏からもあった言葉だが、プレイして感じた手触りはジャンルで言うと「ハック&スラッシュ」のようで、移動していくだけで敵をザクザクと攻撃してくれて、どんどんと突き進んでいくスピーディーな気持ち良さがある。そこに“ガーディアンを召喚する”という要素が加わり、プレーヤーの武器や防具集め、ガーディアン集めにガーディアンのレベルを上げていく育成も楽しめる。
 



▲ガーディアンはチームに最大6体セット可能。写真のように画面枠からはみ出すような巨大なガーディアンも存在する。

■星島を攻める/守る…対戦プレイでは島づくりも重要

「対戦プレイ」では、“他のプレイヤーの星島を攻める、自分の星島を守る”という攻防が行われる。自分の星島に、冒険で手に入れた「地形パネル」を置いていき、自分だけのステージを作成できる。地形パネルには砲台のようなものが設置されていたり、回転ノコギリのような仕掛けがあったり、トラップなどもあり、攻め込んできたプレーヤーを撃退してくれる。

地形パネルには様々な種類があり、その組み合わせ次第では高レベルのプレーヤーを撃退できるような島も作れるという。また、星島そのものの属性や雰囲気もカスタマイズ可能で、森や火山、砂漠や雪、さらには神社というちょっと変わったスタイルがあるのも確認できた。さらに、そこに自分のコレクションしたガーディアンを配置することで、より強固な防衛線を築くことができる。

地形パネルの中には道がひかれていて、攻め込んできたプレイヤーはそこを通っていくことになる。列車のレールを敷いていくようなイメージで、そこにトラップを配置していく。自分でお試しプレイも可能なので、自分の作った星島がうまく他のプレイヤーを撃退してくれるか、それとも突破されるか、思案しつつ結果を見つつ、また作り込んでいくことになる。

逆に攻める時には、ストーリーモード同様に戦って、星島の最終ステージに待つ他プレイヤーのボスガーディアンを倒すことが目的になる。プレイヤーの手で作り込まれた歯ごたえ満点のステージ揃いになりそうだ。

うまく他のプレイヤーの島を攻略できれば、地形パーツやポイント、資源が手に入り、さらに自分の星島をパワーアップしていける。ランキングも用意されており、上位ランカーはおそらく他のプレイヤーにたくさん攻め込まれることになるだろう。ランキング上位入りを目指して、攻めて、守る争いも熱くなれそうだ。
 


▲自分の星島に「地形パネル」を並べてステージを作成する。トラップやガーディアンを配置し、攻め込んできた他のプレイヤーを撃退できれば…。
 
 



▲他プレイヤーの星に攻め込み、自分の星を作り込んで守る!星島での対戦モードはサマナーリーグというリーグ制のランキングになっている。

椎野氏も挨拶で語っていたが、GameBankはYahoo!グループであることもあり、どちらかといえばライトなゲームを最初に持ってくると想像された人もおられたかと思うが、『オービットサーガ』は3Dモデルのキャラがぐりぐり動きまくるアクションであり、召喚したガーディアンを従えて激しく戦う気持ち良さ、さらに星島を作って他のプレイヤーと争っていく楽しさあり、加えて育てる面白さ、作り込む面白さがある、本格的なミッドコアタイトルとなっている。気になった人は事前登録キャンペーンが行なわれているので、ぜひチェックしてもらいたい。

■事前登録5万人を突破で特典の星鉱石が10個に増量! 『ドラゴンファング』とのコラボは8月に実施


繰り返しとなるが、体験会の最後に、本作は6月17日に配信を開始する予定であることが明かされた。すでに事前登録ユーザーは5万人を突破し、登録ユーザーにはガチャを回すための星鉱石は10個プレゼントに増量された。さらに登録ユーザーが10万人を越えると最大3,000円相当のアイテムがプレゼントされる。

また、トイディアの『ドラゴンファング~竜者ドランと時の迷宮~』とのコラボレーションも8月に実施される予定。今後詳しい発表が行なわれる。




 
(ライター:山村智美)

『オービットサーガ』

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2015年1月
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