【アプリ調査】「わたしを探検してください。(塔より)」 …グリーが贈る『LINE タワーライジング』は一喜一憂できる成長の過程と緊張感を兼ね備えたド直球RPG


グリー<3632>とLINEは、共同出資により設立したEpic Voyage(エピック・ボヤージュ)が提供、Wright Flyer Studiosが開発したダンジョンRPG『LINE タワーライジング』のメディア向け先行体験会を開催した。

『LINE タワーライジング』は、ダンジョン(塔)を探検しながら武器や装備などの隠された宝箱を探し、次々と出現する敵と戦いながらキャラクターをレベルアップさせていくダンジョンRPG。画面の上下左右をフリックするだけの簡単操作で誰でも気軽にプレイすることができ、他プレイヤーとの交流が可能なソーシャル要素を充実させているのが特徴となる。

本稿では、グリーとLINEが贈る新作アプリ『LINE タワーライジング』のゲーム概要はもちろん、「LINE GAME」上でもたらす可能性についてお伝えしていこう。
 

 
 

■過去にリリースしたタイトルが、装いも新たに生まれ変わる



先行体験会では、はじめに『LINE タワーライジング』のプロデューサー・野澤武人氏がゲーム概要について紹介してくれた。

すでにお気づきの方も多いと思うが、じつは本作は2014年4月にリリースしたカジュアルゲーム『ダンジョンフリッカー』をベースとしたタイトル。野澤氏は「ユーザーからの評価も非常に高く、今回より多くの方々に遊んでもらうため、「LINE GAME」として装いも新たに展開することにしました」と、リファインさせた経緯について語ってくれた。

いわゆるこのようなローグライクゲームは、昨今スマホゲーム市場でも多数リリースされてきているが、『LINE タワーライジング』については“頭脳系”ダンジョンRPGと銘打っているとのこと。それでは、何故“頭脳系”なのか。その理由について、「パラメータ振り分け」「限られたターン数」「8個のアイテム枠」「装備のマネジメント」と4つの要素を提示してくれた。
 


本作では、モンスターを1体倒すだけで、凄まじい勢いでレベルアップする。それも5とか8とかではなく、一気に15ぐらいもアップする。そして、レベルが上がることでポイントを得られ、キャラクターにパラメータを付与することが可能。キャラクターには、それぞれ「HP」「攻撃力」「防御力」「早さ」「運」が存在し、自身で振り分けることもできるし、おまかせで自動付与することも可能である。

HP:バトルのときの体力の最大値
攻撃力:上げるほど与えるダメージ増
防御力:上げるほど受けるダメージ減
早さ:攻撃の頻度やコンボ数に影響
運:コンボは集うやコイン数に影響


また、ダンジョンを進むごとにターン数が減っていく。適当に進んでいるとターン数を無駄にしてしまうため、右上のマップを確認しながら効率よくダンジョンを進んでいく必要があるのだ。そのほか、アイテムは8個持ち運びができ、ダンジョンをクリアーすることで持ち帰ることができる。

このように、ダンジョンを進めていくうえで、手に入れた装備品を鑑みて、パラメータも付与していくといった、シンプルに見えて頭も使うゲームになっているようだ。強い武器を手に入れたなら、パラメータでは防御力を補うために付与するなど、状況に応じて成長の切り返しをするのも『LINE タワーライジング』の醍醐味といえよう。
 

続いて、この日のために作ったという、昔のテレビゲームの取扱説明書を彷彿とさせるスライドで、操作方法やゲーム進行について紹介してくれた。操作方法は、フリック操作のみでダンジョンを進めていく至ってシンプルな内容。プレイヤーは、画面右上の水色のマップを見ながら進んでいく。

道中はモンスターと戦ったり、宝箱からアイテムを獲得したり、次の階層に行ったりするのだが、3フロアごとに強力なボスモンスターが待ち受けている。ボスモンスターを倒すことでダンジョンから脱出できるのだが、その前に雑魚モンスターにやられたり、あるいはターン数が無くなったりすると、ゲームオーバーとなりアイテムを持ち帰ることが出来ないので注意しよう。
 



塔にも様々な種類が存在する。なかでも特徴的なのが、他のプレイヤーの塔である「他人の塔」を探検できることだ。「他人の塔」では、塔の主となるプレイヤーとの戦いに勝利することでガーディアン(仲間)にすることができ、仲間として一緒に探検できる。このほかにも多種多様な塔(ステージ)を用意しているようだ。
 


このほか「LINE GAME」としてのコミュニケーション要素も非常に充実している。特筆するべきは、武器や装備などのアイテムが300種類以上用意されており、それらアイテムでキャラクターを自分好みに着せ替えできること。さらにカメラで撮影した顔などを、そのままキャラクターに取り入れることも可能。ドット絵とリアルな顔が良い意味でミスマッチしており、友人・知人と共有し拡散させていく楽しみや広がりを備えている。
 

▲塔の外観や内装もデコレーションできるなど小粋な施策もあり!
 

▲ちなみに、スライドにも登場した実物の取扱説明書。
 
▲うひゃー、こういうの昔ワクワクした! あまりの作り込みに感動!


 

■「わたしを探検してください。」 塔より



さて、実際に『LINE タワーライジング』を体験…もとい探検してみた! 前述しているように、本作はダンジョン(塔)を探検しながら武器や装備などの隠された宝箱を探し、次々と出現する敵と戦いながらキャラクターをレベルアップさせていくダンジョンRPG。画面の上下左右をフリックするだけの簡単操作で誰でも気軽にプレイできるのが特徴だ。

まず触って気付いたのは、その軽快なゲームテンポ。フリック操作でダンジョンを突き進み、敵と遭遇したら自動で戦いが始まり、倒したらバンバンとレベルアップするゲームの展開には、目にも耳にも楽しめる内容となっている。なかでもレベルアップしたときの効果音や、実際にその強さが目に見えて分かる瞬間などは非常に心地良い。

とはいえ、ただインフレして突き進むだけではなく、ゲームが進行するに連れて、野澤氏が提示した“頭脳系RPG”の名に恥じないほど頭を使う場面に出くわす。フロアを歩き回ってレベル上げやアイテム集めに勤しむの良いけど、それだとターン数が無くなってしまう心配もあったり……しかし、階層をひとつ終えることで、10ターンほどプラスされたりと、軽快なゲームテンポのなかで様々な決断に迫られるのは、きちんとローグライク独特の緊張感も兼ね備えている。

なお、レベルには限度がなく、ほぼ無限に上がり続ける。

そして、本作にはスタミナという概念は存在しない

野澤氏に聞いてみると、「昔のRPGのように、何度も繰り返し遊んでもらうためにスタミナはありません」との回答を得た。ここ最近、他作品ではスタミナの無いゲームも増えてきたが、恐らく「LINE GAME」で言うとかなり異例の取り組みになろう
 
 
 
▲探検中は自動セーブされるため、途中でアプリを終了してもすぐに再開できる。

 
▲塔はコインを消費して階層を積み上げることができる。なお、ダンジョンは3階層ごとから始めることができるのだが、慣れないうちは1階層からもう一度レベルを上げてから挑むのが望ましい。

【塔に出現するどこか懐かしくてゆる~いモンスターたち】
 
▲キノピー、ジェネラルナイト
 
 
▲タヌポン、ドワーフ


▲ヴリトラ

 
▲「他人の塔」では、塔の主となるプレイヤーとの戦いに勝利するとガーディアン(仲間)にすることができ、仲間として一緒に探検することが可能。また、ゲームでは、キャラクターの装備を強化するアイテム「つよ石」を友だちに贈ることができ、贈った数だけ自分も「つよ石」を獲得できる。

 
▲肝心のマネタイズでは、有償通貨・ジェムを用いて、ガチャで装備品やガーディアン(仲間)を手に入れることが中心だろう。このほかジェムは、足りないコインの代用になったり、ジェムだけでしか買えない装備・アイテムにも利用できる。

 
▲ドット絵における装備のカスタマイズが見た目的に面白い。


▲ダンジョンで他プレイヤーと出会うと、ターン+2もしくは地図がもらえる。


以上のように、本作には様々な駆け引きが随所に散りばめられており、それらがゲームユーザーの心を良い意味で掻き乱してくれる。たとえば、某国民的RPGで誰しも経験があると思うが、「次の町に行きたいけど道中の敵が強くてレベル上げに勤しむ…」「強い武器が欲しいが高くて買えない…」「いざ強い武器を購入したときの安堵感と、実際の強さに驚く…」といった、成長の過程を一喜一憂できるRPGの醍醐味を、趣向を変えて手のひらで再現しているのだ。

ライトユーザーからミドルコアに成長してきた、「LINE GAME」ユーザー。ゲーム好きに訴求することはもちろん、「簡単にRPGの面白さを体験したい」と普段ゲームで遊ばないユーザーのなかでも盛り上がることを期待したい。
 

▲「塔はつんでも、人生つむな」 塔からのありがたいお言葉。

(取材・文:編集部  原孝則)


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■『LINE タワーライジング』
 

事前登録サイト



© Wright Flyer Studios, Inc.
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高567億6600万円、営業利益53億7800万円、経常利益110億9800万円、最終利益135億2600万円(2021年6月期)
上場区分
東証一部
証券コード
3632
企業データを見る
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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