【ゲーム株概況(6/15)】UBS証券が投資判断、目標株価引き上げのミクシィが続伸　１Q赤字予想のgumiと、NHNとの提携解消のエイチームが急落

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が買い戻しの動きなどから大幅高したほか、KLab<3656>やイグニス<3689>が買われた。イグニスは、全巻無料型ハイブリッドアプリを韓国市場で提供開始したと発表したことなどが好感されたようだ。

また、ミクシィ<2121>が続伸し、終値ベースで5500円を上回ってきた。ミクシィは、UBS証券が投資判断を「Neutral」から「Buy」に格上げし、目標株価を4800円から6350円に引き上げたことが材料視されている。

半面、前週末に決算発表を行ったgumi<3903>とエイチーム<3662>は、とも下落率が2ケタ超となるなる急落した。gumiは、発表した2016年4月期の第1四半期（15年5～7月）予想が赤字と開示されたことが嫌気された格好だ。一方、エイチームは、NHNエンターテインメントとの資本提携解消と合弁会社の解散を発表したことや、2015年7月期の第4四半期期間の予想がQonQで大幅減益予想となっていることが、ネガティブに受けてとめられているようだ。

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ほか、前週末まで8日続伸となっていたクルーズ<2138>は、さすがに利益確定売りに押され、この日はストップ安となった。



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