【ゲーム株概況(6/23)】『ひめがみ絵巻』iOS版を配信開始のAimingが後場一段高 新作思惑などでKLabが大幅高 大手ゲーム株も軒並み高

6月23日の東京株式市場では、日経平均株価は上げ幅を拡大して3日続伸し、前日比381.23円高の2万809.42円で取引を終えた。上げ幅381円は今年最大で、株価は年初来高値を更新した。ギリシャ支援問題で前進があったと報じられ、朝方から買い優勢の展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>をはじめ、大手ゲーム株が軒並み高した。また、劇場版「ラブライブ」との相乗効果期待や新作タイトルへの思惑でKLab<3656>が大幅高した。

また、Aiming<3911>が後場に入って一段高した。Aimingは、新作ターンバトルRPG『ひめがみ絵巻』のiOS版を配信開始(関連記事)したことが材料視されたようだ。

ほか、サイバーエージェント<4751>が反発し、底打ち反転の動きを強めてきたほか、アクロディア<3823>やエイティング<3785>も買われた。

半面、全体に堅調な動きが目立つ中で、ガーラ<4777>がさえず、ネプロジャパン<9421>は利益確定の売りに押された。



■関連銘柄
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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