アニプレックス、2015年3月期の純利益は38億円…アニメ版「アイドルマスター」「物語シリーズ」「まどマギ」の製作、子会社は『家電少女』を開発
ソニー・ミュージックエンタテインメントの100%子会社で、アニメを中心とした映像作品の企画製作販売を手掛けるアニプレックスの2014年度決算公告が、7月6日付の官報に掲載された。2014年度(2015年3月末に終わる決算期、2015年3月期)の純利益は38億6900万円だった。なお、前期は30億円。同社は『化物語』に代表される作家・西尾維新氏の小説「物語」シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』、『天元突破グレンラガン』といったアニメ作品を「はじめ、アニメ版の『鋼の錬金術師』、『NARUTO -ナルト-』などの製作に携わったことで知られる。100%子会社のアニメスタジオとして「A-1 Pictures」がある。
また、同じく子会社の番町製作所では、スマートフォンアプリ『家電少女』を開発・運営しているほか、A-1 Picturesと共同開発した『たんさくえすと!』が現在事前登録を受付中で、ゲーム開発にも注力している。

会社情報
- 会社名
- 株式会社アニプレックス
- 設立
- 1995年9月
- 代表者
- 代表取締役執行役員社長 岩上 敦宏
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1458億3200万円、営業利益240億9800万円、経常利益283億9700万円、最終利益212億3500万円(2025年3月期)
会社情報
- 会社名
- Quatro A
- 代表者
- 三鍋 尚貴