CESA、『2015CESAゲーム白書』を7月27日に発刊…国内家庭用パッケージ+ハードウェア市場規模は3734億円、ダウンロード市場は165億円
『2015CESAゲーム白書』では、「メーカー出荷量データ」のほか、「2015CESA一般生活者調査報告書~日本ゲームユーザー&非ユーザー調査~」よりそれぞれ一部データを抜粋し掲載している。また、海外市場の紹介として、海外の各調査機関の協力の下に推計している。なお、本書は「日本語/英語同時表記型白書」として発刊されている。
<以下、プレスリリースより>
◎日本国内の家庭用ゲーム(ハードウェア+パッケージゲームソフトウェア)市場規模は3,734億円。ダウンロードゲームソフトウェア市場は165億円。
今回の調査の結果、家庭用ゲームの日本国内市場規模はハードウェアが1,378億円(2013年:1,558億円)、ソフトウェア(パッケージ)が2,356億円(2013年:2,537億円)、合計で3,734億円(2013年:4,095億円)であることがわかりました。また、別途ダウンロードゲームソフトウェア市場を推計したところ、165億円(2013年:103億円)であることがわかりました。
◎海外の家庭用ゲーム市場規模は3兆5,325億円。
今回の調査では、海外の調査機関の協力の下、海外市場規模を推計した結果、家庭用ゲームの海外市場規模はハードウェアが1兆5,790億円(2013年:1兆1,172奥円)、ソフトウェアが1兆9,536億円(2013年:1兆7,050億円)、合計で3兆5,325億円(2013年:2兆8,222奥円)であることがわかりました。
◎2014年の国内ミリオン出荷タイトルは全6タイトル。
2014年に家庭用ゲームソフト出荷実績のあったメーカーを対象に、2014年発売タイトルのうち100万本以上出荷があったタイトルを調査したところ、全6タイトルとなりました(*同日発売のバージョン違いタイトルは複数で1タイトルとカウント)。このうち最も多く出荷されたのは「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(3DS)で、2014年12月31日までに325万本を出荷しました。
◎特別寄稿に第4代会長・鵜之澤伸氏の寄稿を収録。他に2テーマの寄稿を収録。
今回の白書では、今年5月に退任した当協会第4代会長の鵜之澤伸氏による特別寄稿を収録しております。また他の寄稿として、「青少年の安心・安全なインターネットを目指す第三者機関の取り組み」「カプコンの教育支援10年史~社会的課題の解決に向けた取り組みの変遷~」というテーマで各関係者より寄稿をいただき収録致しました。
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会社情報
- 会社名
- 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)