クルーズ <2138> は、8月3日、第1四半期の連結決算を発表し、売上高51億0200万円(前年同期比7.0%減)、営業利益1億6000万円(同65.7%減)、経常利益1億6600万円(同65.2%減)、最終利益8600万円(同73.1%減)だった。
モバイルゲーム事業でのブラウザゲームの減収や「エレメンタルストーリー」の宣伝費の増加に加え、「SHOPLIST.com by CROOZ」での大規模プロモーションなどの先行投資が響いた模様だ。
「神魔×継承!ラグナブレイク」や「アヴァロンの騎士」「HUNTER×HUNTER バトルコレクション」といったブラウザゲームと、「エレメンタルストーリー」や「Dragon Wars:Card King」といったネイティブゲームを日本及び世界に向けて提供した。特に「エレメンタルストーリー」は、6月1日にApp Store版をリリースし、19日後にApp Store総合セールスランキング13位にランクインした。
なお、「エレメンタルストーリー」は、第2四半期以降、本格的に収益に寄与する見通し。
現在、ネイティブゲームに注力しており、ブラウザゲームで実績があるRPGに重点を置いて開発を行っているとのこと。現在、「エレメンタルストーリー」に注力しながら、FFシリーズ初のスマートフォン向け本格オンラインRPG「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」、「アヴァロンΩ(オメガ)」の開発を行っているという。
また、インターネットコマース事業は、2012年7月に新規事業としてスタートし、前期の通期取扱高が約100億円となった「SHOPLIST.com by CROOZ」が引き続き好調に拡大を続けており、第1四半期は取扱高が31億円を突破した。また、第1四半期から第2四半期にかけて、売上規模拡大を目的としたクロスメディアの大規模プロモーションを実施しているとのこと。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①インターネットコンテンツ事業
売上高は20億0800万(同39.0%減)、セグメント利益1億7700万円(同53.1%減)となった。
②インターネットコマース事業
売上高30億5800万円(同41.1%増)、セグメント損益1300万円の赤字(前年同期8700万円の黒字)となった。
③インターネットソリューション事業
売上高3500万円(同43.5%増)、セグメント損益300万円の赤字(前年同期300万円の黒字)となった。
【追記】
前四半期との比較では、売上高51億0200万円(前四半期比12.0%増)、営業利益1億6000万円(同67.1%減)、経常利益1億6600万円(同64.5%減)、最終利益8600万円(同37.7%減)となり、減収・減益となった。
売上高及び営業利益の四半期別の推移は以下のとおり。
2016年3月期の見通しは非開示。同社では、その理由について、「現時点で合理的な業績予想の算定ができない」ため、と説明している。
モバイルゲーム事業でのブラウザゲームの減収や「エレメンタルストーリー」の宣伝費の増加に加え、「SHOPLIST.com by CROOZ」での大規模プロモーションなどの先行投資が響いた模様だ。
「神魔×継承!ラグナブレイク」や「アヴァロンの騎士」「HUNTER×HUNTER バトルコレクション」といったブラウザゲームと、「エレメンタルストーリー」や「Dragon Wars:Card King」といったネイティブゲームを日本及び世界に向けて提供した。特に「エレメンタルストーリー」は、6月1日にApp Store版をリリースし、19日後にApp Store総合セールスランキング13位にランクインした。
なお、「エレメンタルストーリー」は、第2四半期以降、本格的に収益に寄与する見通し。
現在、ネイティブゲームに注力しており、ブラウザゲームで実績があるRPGに重点を置いて開発を行っているとのこと。現在、「エレメンタルストーリー」に注力しながら、FFシリーズ初のスマートフォン向け本格オンラインRPG「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」、「アヴァロンΩ(オメガ)」の開発を行っているという。
また、インターネットコマース事業は、2012年7月に新規事業としてスタートし、前期の通期取扱高が約100億円となった「SHOPLIST.com by CROOZ」が引き続き好調に拡大を続けており、第1四半期は取扱高が31億円を突破した。また、第1四半期から第2四半期にかけて、売上規模拡大を目的としたクロスメディアの大規模プロモーションを実施しているとのこと。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①インターネットコンテンツ事業
売上高は20億0800万(同39.0%減)、セグメント利益1億7700万円(同53.1%減)となった。
②インターネットコマース事業
売上高30億5800万円(同41.1%増)、セグメント損益1300万円の赤字(前年同期8700万円の黒字)となった。
③インターネットソリューション事業
売上高3500万円(同43.5%増)、セグメント損益300万円の赤字(前年同期300万円の黒字)となった。
【追記】
前四半期との比較では、売上高51億0200万円(前四半期比12.0%増)、営業利益1億6000万円(同67.1%減)、経常利益1億6600万円(同64.5%減)、最終利益8600万円(同37.7%減)となり、減収・減益となった。
売上高及び営業利益の四半期別の推移は以下のとおり。
【四半期別売上高の推移(億円)】
【四半期別営業利益の推移(億円)】
費用の推移
【四半期別営業利益の推移(億円)】
費用の推移
2016年3月期の見通しは非開示。同社では、その理由について、「現時点で合理的な業績予想の算定ができない」ため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138