Aiming、ゲームクリエイター向けファンド「Game Creator Incubation有限責任事業組合」に参画

Aiming<3911>は、9月9日、アクセルマーク<3624>が2015年5月に設立した有限責任事業組合「Game Creator Incubation有限責任事業組合」(LLP)に参画したことを発表した。このLLPは、flaggsのスマートフォン向けゲームアプリの開発プロジェクト「NOROSHI」に出資を発表している。これにより、Game Creator Incubation 有限責任事業組合は、アクセルマークが80.1%、Aimingが19.9%の出資比率となり、出資金の総額は2.05億円

Aimingは、自社開発を中心にゲーム開発を進めるとともに、累計650万ダウンロードを突破した『剣と魔法のログレス いにしえの女神』をはじめ、パ―トナー企業とも共同で数多くのスマートフォン向けオンラインゲームの開発・運営を行ってきた実績を持つ。今後もオンラインゲーム開発による実績やノウハウを活かして、当社が配信するタイトル数の拡充を図っていくとしている。
 
■Aiming代表取締役社長 椎葉忠志氏のコメント

日本のゲーム業界では、独立して自分の力量で勝負をしたいと考えても、十分な開発資金を集めることが困難です。その結果、開発者の血と汗と涙の結晶として作られる製品が大きな成功をしても、開発者にとってリターンの少ない取り組みで仕事をせざるを得ない状況です。

今後、日本のゲーム業界が世界的な競争力を持つには、製品が成功し開発者が大きなリターンを得て、より挑戦的な開発をするチームをいくつも作っていく必要があります。以前よりこのような想いを抱いていたところ、本LLPのお話を頂き、その趣旨に賛同したため参画致しました。今後も当社では、日本のゲーム業界がより挑戦的になるよう支援してまいります。