ハーツユナイテッドグループ、16年3月期通期の当期純利益予想を下方修正…クリエイティブ事業再編費用などで特損1.98億円を計上へ
ハーツユナイテッドグループ<3676>は、9月18日、特別損失の計上と、2016年3月期通期の連結業績予想の修正を発表した。通期の業績予想については、売上高、営業利益、経常利益は従来予想から変更ないものの、当期純利益は従来予想の14億3700万円から12億3900万円に下方修正されている。
修正の理由は、クリエイティブセグメントにおいて、2014年4月より連結子会社化したプレミアムエージェンシーを中心に、収益性の改善に向けた案件運営の改善及び費用削減などを行ってきたが、これに加え、より一層のグループ内における事業効率を高めるため、他のクリエイティブ事業を運営している子会社との会社統合などを視野に入れ、事業の選択と集中及び拠点の集約などを実施することとしたため。これに伴い、拠点移転費用及び固定資産除却損など1億6900万円を事業構造改善費用として特別損失に計上する見込みとなった。
さらに、その他のセグメントで発生する固定資産除却損2800万円とあわせて、特別損失の合計額は1億9800万円となる見込みとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676