マーベラス<7844>は、2016年3月にミュージカル化する「さよならソルシエ」の主役キャスト2名と公演詳細を発表した。
「さよならソルシエ」(作/穂積)は『月刊フラワーズ』(小学館)にて2012~13年に連載された漫画で、「このマンガがすごい!」2014年オンナ編で1位を獲得、単行本が全2巻で累計発行部数50万部を突破した、20~30代女性から支持を得ている大人気漫画だ。舞台は19世紀末のパリで、のちの天才画家フィンセント・ファン・ゴッホとその弟で、画壇界を席巻する天才画商のテオドルス・ファン・ゴッホ。兄と弟、二人のゴッホの確執と宿命、そして絆を描いた奇跡と感動の物語となっている。。
今回発表となったキャストは、「テオドルス・ファン・ゴッホ」役に「良知真次(らち・しんじ)」さん、「フィンセント・ファン・ゴッホ」役に「平野良(ひらの・りょう」さんの二人だ。良知真次さんは東宝『ダンス オブ ヴァンパイア』などの大作から、ドラマ・映画・アーティスト活動などでジャンルを問わず幅広く活躍中の今注目の俳優だ。平野良さんは、国民的TVドラマ「3年B組金八先生」第5シリーズで映像デビューを果たし、TVドラマ、映画にとどまらず現在は朗読劇「ハンサム落語」シリーズなどに出演し、多彩な才能を発揮している。
さらに、豪華スタッフ陣として、劇団・AND ENDOLESS主宰で舞台「戦国BASARA」シリーズを手がけ、ダイナミックでエモーショナルな演出に定評がある気鋭の劇作家・西田大輔氏が脚本・演出を担当し、音楽を蜷川 幸雄演出「オセロー」や、手塚治虫原作のミュージカル『虹のプレリュード』を手がけ、映画・TVアニメで の実績にとどまらず、コンクールでの受賞歴もある稀代の音楽家・かみむら周平氏が担当する。
公園日程は2016年3月17日(木)から21日(月・祝)まで、場所は「Zeppブルーシアター六本木」となっている。
概要
◆タイトル ミュージカル「さよならソルシエ」
◆原作 「さよならソルシエ」(小学館)
◆劇場 Zeppブルーシアター六本木(港区六本木5-11-12)
◆脚本・演出 西田大輔
◆音楽 かみむら周平
◆出演 テオドルス・ファン・ゴッホ:良知真次 フィンセント・ファン・ゴッホ:平野良 他
◆公演日程 2016年3月17日(木)~21日(月・祝)
◆公式HP http://www.marv.jp/special/m-sorcier/
◆公式ブログ http://ameblo.jp/m-sorcier/
◆公式Twitter @m_sorcie
◆公演に関するお問い合わせ マーベラス ユーザーサポート
TEL:0120-57-7405 (土日祝日 弊社指定日除く 11:00~17:00)
◆チケット詳細・発売スケジュールは後日発表いたします!
《良知真次(らち・しんじ)コメント》
この作品は僕の役者人生で主演5作品目となります。主演としての責任と期待感を胸に、原作の表紙をひらけたことを、役者として光栄に思います。「さよならソルシエ」のファンの皆様の世界観を壊さず に、アートとして、エンターテイメントとして、この舞台に1つずつ 魂を吹き込んでいきたいと思います。1人の役者として、エンターテイナーとして、テオドルス・ファン・ゴッホを大切に演じきりたいと 思います。最後に、劇場という空間を「さよならソルシエ」の世界に色を染めて、客席にいる皆様の心もまた鮮やかに染められたらと思います。ソルシエ(魔法使い)として...。お待ちしております。
《平野良(ひらの・りょう)コメント》
まず、人気漫画原作のミュージカルに出演させていただくことに喜びと興奮を覚えています。ストーリーは誰もが抱えている焦燥だったり羨む気持ちが交差するので一つずつ嘘をつかず誠を積み重ねていか ないと伝えられないと思います。しかしその根本は愛だと感じているので、僕も愛情たっぷりに作品と向き合っていきたいです。課題は、フィンセントは、太陽のような大らかさがある人物なので 芝居や振る舞いはもちろん歌でも表現出来るようにすること。しかし今は期待で胸がふくらむばかりです。
■関連サイト
© 穂積/小学館フラワーコミックスα © ミュージカル「さよならソルシエ」プロジェクト
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844