インタースペース、15年9月期は営業益55％減の3.48億円　人員増や広告宣伝費、新潟オフィスの稼働で　more gamesの不振も響く

インタースペース<2122>は、11月10日、2015年9月期の連結決算を発表し、売上高200億6500万円（前の期比19.5％増）、営業利益3億4800万円（同55.4％減）、経常利益3億4600万円（同56.2％減）、最終利益3億0200万円（同21.6％減）だった。

 

主力のインターネット広告事業では「ACCESSTRADE」を中心に売上が順調に伸びたものの、採用人員の増加や新潟オフィスの稼働、広告宣伝費の増加などが響いた。また子会社でソーシャルゲーム事業を手掛けるmore gamesの業績不振も大きく影響したとのこと。

なお、インタースペースは、連結子会社でソーシャルメディア事業を 運営するmore gamesの全株式を9月、アルファストリームに譲渡している。


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2016年9月期は、売上高218億2600万円（前期比8.8％増）、営業利益6億円（同72.2％増）、経常利益6億円（同73.1％増）、最終利益3億2800万円（同8.3％増）を見込む。