東大発VBのモルフォ、3D撮影の自動判定システムを開発-6月8日付けの新聞記事(2)

6月8日付けの日経産業新聞は、東京大学発ベンチャーのモルフォがカメラのレンズ越しに見える景色が3次元(3D)撮影に適したシーンかどうかを自動判定する技術を開発したと報じている。 報道によれば、3D対応の携帯電話やデジタルカメラは、通常、2眼(左右の両目用)を備えるが、この技術を使うことで3D撮影に適したシーンのときのみ、2つのカメラを起動するため、電力消費が抑えられる、とのこと。 すでにシャープの夏商戦向けのスマートフォンに採用されており、国内外の携帯・デジカメメーカーに売り込むという。価格は個別交渉。