ブロッコリーとハピネットが資本業務提携…ハピネットが40億円の第三者割当増資を引き受け筆頭株主に、コンテンツ開発・販売などで協業【追記】
ハピネット<7552>は、本日(11月20日)、ブロッコリー<2706>と資本業務提携を行い、ブロッコリーが実施する、総額40億5900万円・1100万株の第三者割当増資を引き受けると発表した。引受後の議決権所有比率は25.15%となり、筆頭株主となる。払込期日は12月9日となる予定。
ハピネットでは、ブロッコリー社の有するコンテンツの開発力及びそのコンテンツをアニメ・ゲーム・カードゲーム・CD・グッズ・フィギュア・周辺サプライといったあらゆる製品に展開する権利・ノウハウを融合することで、ハピネットグループの映像音楽事業、ビデオゲーム事業を中心に、独占・オリジナル商品でヒットを生み出せる環境が整備される、としている。
さらに、ハピネットグループが有するEコマースや量販店、コンビニエンスストア、専門店など様々な取引先との取引が可能な流通プラットフォームと最適流通システムを駆使した商品ニーズの把握力や商品提案能力、タイムリーで精度の高い物流システムを融合することにより、新コンテンツの開発、新しい顧客層・流通チャネルの開拓を両社共同して推進していくという。
協業の内容は以下のとおり。
①コンテンツ開発、アニメ・ゲーム・カードゲーム・CD・グッズ・フィギュア・周辺サプライ等の企画・制作・販売、これらに付随する活動やノウハウの共有、コンテンツを主体とする事業全体の運営ノウハウの高度化等を協働して推進する。
②ブロッコリーが開発するコンテンツの価値の最大化を図るため、ブロッコリーはハピネットグループが有する市場動向・ニーズ等の情報を活用し、協働して良質で独自性の高いコンテンツを開発する。
③ブロッコリーが製作するアニメ・ゲーム・カードゲーム・CD・グッズ・フィギュア・周辺サプライ等の販売を最大化するため、ブロッコリーは斬新で市場ニーズに適合した製品の企画・制作を行い、当社は自社グループの流通プラットフォームを活用して拡販活動を行う。
④ブロッコリーが開発・制作するコンテンツ・製品の販促活動やイベント運営について協業する。
⑤ブロッコリーが有する物流機能について、将来的にハピネットグループの物流機能を利用することも念頭に効率化の方策について協議を進める。
⑥これらの目的を達成するため必要に応じて人的資源の相互交流について協議を進める。
一方、ブロッコリーは調達した資金を以下に充当する。
1.コンテンツとは、ブロッコリー単独制作または他社共同制作の著作物で、その開発成果 物は様々なプログラム、画像、音楽・音声を組み合わせたスマートフォンやタブレ ット等のスマートデバイス向けオリジナルゲームアプリ、またはゲーム専用機向け オリジナルビデオゲームの制作物となる。
2.コンテンツ開発費用としては、タイトル1本あたり数億~10億円程度が見込まれて おり、総額24億円を予定している。コンテンツの総数としては現在開発中のコンテンツを含め5~6本程度を予定しているという。
3.上記の支出予定時期の期間内でコンテンツ開発の進捗及び上記各費用のニーズに合わせて暫時支出する予定。また、調達資金を実際に支出するまでは、銀行口座で管理する。
なお、これまでブロッコリーの筆頭株主であったアニメイトは、引き続き第2位株主として、ブロッコリーの商品の一層の拡売を行うことで、同意を得ているという。
ハピネットでは、ブロッコリー社の有するコンテンツの開発力及びそのコンテンツをアニメ・ゲーム・カードゲーム・CD・グッズ・フィギュア・周辺サプライといったあらゆる製品に展開する権利・ノウハウを融合することで、ハピネットグループの映像音楽事業、ビデオゲーム事業を中心に、独占・オリジナル商品でヒットを生み出せる環境が整備される、としている。
さらに、ハピネットグループが有するEコマースや量販店、コンビニエンスストア、専門店など様々な取引先との取引が可能な流通プラットフォームと最適流通システムを駆使した商品ニーズの把握力や商品提案能力、タイムリーで精度の高い物流システムを融合することにより、新コンテンツの開発、新しい顧客層・流通チャネルの開拓を両社共同して推進していくという。
協業の内容は以下のとおり。
①コンテンツ開発、アニメ・ゲーム・カードゲーム・CD・グッズ・フィギュア・周辺サプライ等の企画・制作・販売、これらに付随する活動やノウハウの共有、コンテンツを主体とする事業全体の運営ノウハウの高度化等を協働して推進する。
②ブロッコリーが開発するコンテンツの価値の最大化を図るため、ブロッコリーはハピネットグループが有する市場動向・ニーズ等の情報を活用し、協働して良質で独自性の高いコンテンツを開発する。
③ブロッコリーが製作するアニメ・ゲーム・カードゲーム・CD・グッズ・フィギュア・周辺サプライ等の販売を最大化するため、ブロッコリーは斬新で市場ニーズに適合した製品の企画・制作を行い、当社は自社グループの流通プラットフォームを活用して拡販活動を行う。
④ブロッコリーが開発・制作するコンテンツ・製品の販促活動やイベント運営について協業する。
⑤ブロッコリーが有する物流機能について、将来的にハピネットグループの物流機能を利用することも念頭に効率化の方策について協議を進める。
⑥これらの目的を達成するため必要に応じて人的資源の相互交流について協議を進める。
一方、ブロッコリーは調達した資金を以下に充当する。
1.コンテンツとは、ブロッコリー単独制作または他社共同制作の著作物で、その開発成果 物は様々なプログラム、画像、音楽・音声を組み合わせたスマートフォンやタブレ ット等のスマートデバイス向けオリジナルゲームアプリ、またはゲーム専用機向け オリジナルビデオゲームの制作物となる。
2.コンテンツ開発費用としては、タイトル1本あたり数億~10億円程度が見込まれて おり、総額24億円を予定している。コンテンツの総数としては現在開発中のコンテンツを含め5~6本程度を予定しているという。
3.上記の支出予定時期の期間内でコンテンツ開発の進捗及び上記各費用のニーズに合わせて暫時支出する予定。また、調達資金を実際に支出するまでは、銀行口座で管理する。
なお、これまでブロッコリーの筆頭株主であったアニメイトは、引き続き第2位株主として、ブロッコリーの商品の一層の拡売を行うことで、同意を得ているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706