頓智ドットは、R&Dの一環として、NFC(Near Field Communication、近距離無線通信)を利用したAndroidアプリのサンプルコードを「GitHub」に公開した、と発表した。
NFCは「Android 2.3」でNFCのタグ読み出し用のAPIが提供され、「Android 2.3.3」でNFCによる双方向通信が可能になったことで、世界中の開発者や企業からの注目されており、今後、NFCを搭載した端末やアプリケーションが増えると言われているという。
頓智ドットでは、NFCが普及することが、広義の意味において頓智ドットの事業の主軸である「AR」の普及につながると考え、R&Dの一環としてNFCへの取り組みを開始したという。
今回の公開したサンプルコードについて、頓智ドットでは、アプリ開発者同士のコミュニケーションが活性化し、「フィーチャーフォンで一般的だった『赤外線通信』に代わるプロフィール交換アプリやゲームなどのAndroidアプリケーション開発の契機になればと考えています。」としている。
「GitHub」