エクストリーム<6033>は、アジア圏における有力ゲームパブリッシャーである天津紫龍奇点互動娯楽有限公司(中国・北京市、以下「紫龍」)との間でエクストリームが商標権を保有する『ラングリッサー』について、中国本土をはじめとする香港・台湾・マカオ・韓国・タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・シンガポール・アメリカ・カナダ地域でのスマートフォン向けゲームアプリを許諾するライセンス契約を締結したことを発表した。
『ラングリッサー』は、家庭用ゲームソフトとしてシリーズ累計100万本超の販売を記録した人気シミュレーションロールプレイングゲーム。昨年7月には、シリーズ最新作となる任天堂3DS専用ソフトを発売した。
今回、複数の海外ゲームパブリッシャーより『ラングリッサー』のスマートフォン向けゲームアプリのライセンスに関してオファーがあったが、企画力・開発力・販売力等を勘案し、商談を重ねた結果、紫龍の企画力・開発力などが決め手となり、ライセンス契約を締結するに至った。
なお、エクストリームは、今後も自社IPを海外向けに積極的にライセンス展開していく予定。今なお拡大が続く海外のゲーム市場を視野に入れた商品企画を進め、海外ライセンス事業を収益源の一つに育成することを目指していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033