【発表会】カプコン、『ブレス オブ ファイア6』リリース記念イベントを開催　さまざまなタイプの歴代ヒロインがファッションショーを実施

カプコンは、2月4日、秋葉原UDX ギャラリー4Fにおいて、「『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』リリース記念イベント」を開催した。
 
本イベントは、全世界累計販売本数310万本を記録するカプコンの代表的なRPG『ブレス オブ ファイア』シリーズの最新作『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』（以下、『ブレス オブ ファイア6』）が、2016年2月24日（水）より、DMMオンラインゲーム他で正式サービスを開始することを記念したイベント。
 
■『ブレス オブ ファイア』シリーズとは
 
竜に変身する特殊な能力を持つ主人公が、その強大な力に悩みながらも成長を遂げていく物語。2016年には、1993年発売の第一作から数えてシリーズ誕生23周年を迎える。
 

■6人の美女がニーナのコスプレで登場

オープニングイベントとして、歴代ニーナによるファッションショーで盛大に幕を上げた本イベント。倉持由香さん、御伽ねこむさん、坂本由奈さん、まゆふぁむさん、茶々助さん、火将ロシエルさんら計6名のゲストが順に歴代ニーナに扮して登壇した。













■『ブレス オブ ファイア6』を支える7つのポイント

続いて、ゲーム紹介のコーナーでは、プロデューサーの杉浦一徳氏、運営プロデューサーの清川一郎氏が登壇。本作の肝となる7つのポイントをスライドと共に説明した。


▲『ブレス オブ ファイア6』プロデューサーの杉浦一徳氏。


▲『ブレス オブ ファイア6』運営プロデューサーの清川一郎氏は、なんとリュウの姿に扮して登壇。

●竜変身


シリーズお馴染みの必殺技「竜変身」で、最大20秒まで全パラメーターを300％アップさせられる。

●スキルコネクト




本作独自のシステム。スキルを連続で使使うとDP(竜変身ポイント)が溜まりやすくなる。









●マルチプレイ


マルチプレイでは、4人での完全同期プレイを実現。スタミナ制限がないため、好きなタイミングで自由に遊べる設計になっているとのこと。

●古竜召喚


マルチプレイ限定の最強奥義。ラスボス級の敵であっても瀕死にさせるほどの威力を持つ。

●城下町


オンラインゲームでいうロビー的な場所。最大100名のムラオサが集結可能となっている。

●竜の物語


10万文字にわたる大長編ストーリーが展開。竜の歌に隠された秘密を紐解いていく。

●釣り




釣りへのこだわりが凄いことでも知られる本シリーズだが、これは本作でも健在。ルアーや釣り竿の種類はもちろん、キャスティングや水深、タイミングまで、釣りゲームも顔負けの出来となっている。









■ガチャ一辺倒の課金システムに物申す

そのほか、ガチャ売り上げの比重を下げるために本作独自の課金モデルを開発していることを発表。「ミッション追加報酬」とういうシステムを採用しており、ミッションクリア後に有償アイテムを使うことで報酬を増やすことができるという。また、追加報酬としてもらえる報酬の内容は、あらかじめ分かっているため、本当に自分が必要なときだけ選んでアイテムを使うことができる親切な設計となっている。


▲カプコン社内では「納得課金」という名前で呼ばれているとか。

さらに、同じデータでPCやスマホ端末を行き来できる「クロスプラットフォーム」であることも明かした。これは、場所や時間によって、そのときの最適な環境で遊んでほしいとのこと。










▲清川氏が身体を張ってクロスプラットフォームを体現!?　これを見た杉浦氏から「この状況で遊ばないと思うんだよね」とすかさずツッコミが入った。

この後、2月19日より実施が予定されている「ムラオサ先発テスト」においても概要が紹介された。ムラオサ先発テストで条件を達成したユーザーには特別な特典も配布される。



最後に、4月に予定されている大型アップデートやIPコラボレーション情報の予定を少しだけ公開。ギルド機能やギルドミッション、フェロー機能拡張、ストーリー追加などが行われるという。




▲既に、『バイオハザード』、『ストリートファイター』、『ヴァンパイアセイヴァー』、『デビルメイクライ』、『モンスターハンターフロンティアG』、『ロックマン』と、自社6タイトルとのコラボが決定している。

ここで、スペシャルメッセージとして、イラストレーターの岸田メル氏よりビデオレターが到着。「ムラオサ先発テストは僕も非常に楽しみにしているので、もしゲーム内でお会いすることができたら、一緒にプレイしてもらいたいなと思います」とコメント。




▲岸田氏が描いた『ブレス オブ ファイア6』のイメージビジュアル。




▲壽屋より、今年の6月に販売が予定されているニーナのフィギュア。

■カプコン×DMMの化学反応の結果や如何に

ここで、清川氏は一度舞台を降り、続いてDMM GAMES代表の片岸憲一氏が登壇。DMMが考えるプラットフォーム戦略や実現したい夢などをテーマに杉浦氏と対談を行った。クロスプラットフォームであることについて印象を尋ねられた片岸氏は「同時リリースというのは新しい試みなので非常に期待していますし、一緒に盛り上げていきたいなと思っています」と答えた。逆に、片岸氏より「コンシューマーでなくスマホやブラウザのゲームにした理由はどこにあったんですか？」という質問が飛ぶと、杉浦氏は「久々に続編を出すシリーズですし、今、元気のあるマーケットでもう一度ちゃんと出すことで『ブレス オブ ファイア』シリーズというものがもう一度復活できれば」との想いを口にした。


▲DMM GAMES代表の片岸憲一氏。「DMMサービスで実現したい夢」というテーマでは、「VRの世界には進出しようかなと思っています。とあるVRのアプリケーションに触れて非常に感動しまして、これは、きっとニーズが合う体験をユーザーさんに体験できるんじゃないかというところで、今、VRの事業を研究・開発しているとこです」と語った。


▲DMM GAMESの『かんぱにガールズ』とのコラボレーションも発表された。
 
再び清川氏も登壇したところで、最後に、杉浦氏、清川氏、片岸氏より締めの挨拶が行われた。

清川：『ブレス オブ ファイア6』開発延期でかなりお時間をいただいてしまい申し訳ございません。 ただ、いただいた時間は無駄にせず、かなり良いクオリティでゲームを提供できるようになったと自負しております。2月19日、ムラオサ先発テストでみなさまゲームがプレイできるようになりますので、その際は何卒、実機でゲームをプレイしていただければと思います。

片岸：カプコンさんのような素晴らしいゲーム企業様のタイトルを取り扱わさせていただくということで、非常に我々も緊張しながらやらせていただいています。今までPCゲームを軸にいろいろとチャレンジしてきて、知名度や売り上げ、ユーザー数が成長していきたかなと思います。今回、こういったビックタイトルをきっちりと運営してサポートしていけるような、しっかりとしたプラットフォームに成長していきたいと思っております。

杉浦：『ブレス オブ ファイア6』は、かなり昔からカプコンが大事にしてきたIPです。ナンバリングを付けた以上、クオリティをしっかり出して、過去作のファンのみなさまにも良いものを継承していると喜んでいただきたいと思います。また、『ブレス オブ ファイア』シリーズを知らない方がこの作品を初めてプレイしていただいても、充分に楽しめるストーリーだとか、今のモバイルに最適化されたシステムとして爽快感のあるものを用意しましたので、面白いと思います。あと、私的には、今回、課金システムに大胆なものを入れさせていただきました。正直、売り上げを考えたら、ガチャ100％の方が楽ではございます。ただ、ゲームとともに課金も進化するものと思っておりますので、『ブレス オブ ファイア6』にとって、最も相応しい課金システムはこれかなっていうところで、カプコンの方でも頑張って気合を入れて作ってみました。そういうところも興味を持ってプレイしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 

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【タイトル情報】
『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』
ジャンル：貴方と歌姫が紡ぐRPG
開発・運営：株式会社カプコン
対応プラットフォーム：スマートフォン/タブレット（iOS/Android）、パソコン
リリーススケジュール：
2016年2月19日（金）　パソコン版・Android版 ムラオサ先発テスト（無料テストサービス）
2016年2月24日（水）　パソコン版・Android版 正式サービス開始予定
2016年3月末　iOS版 サービス開始予定




【関連リンク】
公式サイト：http://www.bof6.jp/


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