NHN comicoとグループ会社が15年12月期の決算公告を官報に掲載…NHN PlayArtの最終利益は8.5億円、NHNハンゲームは1.3億円に
NHN comicoと一部グループ企業が2015年12月期の「決算公告」を本日付(4月1日)付の『官報』に掲載した。主な企業をみていこう。なお、2015年8月にグループの事業再編を行ったため、今回は前の期との比較は掲載していない。
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まず、NHN PlayArtやNHNハンゲームなどの親会社であるNHN comicoの第3期は、売上高136億5200万円、営業利益3億3500万円、経常利益3億1300万円、最終損益4億4300万円の赤字となった。最終赤字になったのは、特別損失4億6600万円が計上されたことによる。
また、NHN PlayArtの第1期(2015年12月期)の最終利益は8億5200万円となった。『LINE:ディズニー ツムツム』をはじめ、『妖怪ウォッチ ぷにぷに』『マーベルツムツム』などを手がけていることで知られているが、収益も順調に伸びたようだ。
PCオンラインゲームやスマートフォンアプリを提供するNHNハンゲームは、最終利益が1億3100万円だった。NHN PlayArtとアニメイトの合弁会社で、主に女性向けゲームを展開するanipaniは6300万円の最終赤字だった。
このほか、データセンターを展開するNHNテコラスは、売上高73億8300万円、営業損益2億4800万円の赤字、経常損益2億7000万円の赤字、最終損益6億0400万円の赤字だった。
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まず、NHN PlayArtやNHNハンゲームなどの親会社であるNHN comicoの第3期は、売上高136億5200万円、営業利益3億3500万円、経常利益3億1300万円、最終損益4億4300万円の赤字となった。最終赤字になったのは、特別損失4億6600万円が計上されたことによる。
また、NHN PlayArtの第1期(2015年12月期)の最終利益は8億5200万円となった。『LINE:ディズニー ツムツム』をはじめ、『妖怪ウォッチ ぷにぷに』『マーベルツムツム』などを手がけていることで知られているが、収益も順調に伸びたようだ。
PCオンラインゲームやスマートフォンアプリを提供するNHNハンゲームは、最終利益が1億3100万円だった。NHN PlayArtとアニメイトの合弁会社で、主に女性向けゲームを展開するanipaniは6300万円の最終赤字だった。
このほか、データセンターを展開するNHNテコラスは、売上高73億8300万円、営業損益2億4800万円の赤字、経常損益2億7000万円の赤字、最終損益6億0400万円の赤字だった。
会社情報
- 会社名
- NHN PlayArt株式会社
- 設立
- 2015年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 丁 佑鎭
- 決算期
- 12月
会社情報
- 会社名
- cocone v株式会社(旧cocone fukuoka)
- 設立
- 2009年1月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 崔 童竣
会社情報
- 会社名
- anipani株式会社
- 設立
- 2014年11月
- 代表者
- 望月 佑一
- 直近業績
- 非開示
- 上場区分
- 未上場
会社情報
- 会社名
- NHN comico