【ゲーム株概況(4/12)】イグニスとマイネットが大幅高…1~3月期の決算発表をにらんだ先回り買いの動きも 為替の円安推移で任天堂も買われる
4月12日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比177.66円高の1万5928.79円で取引を終えた。為替が1ドル=108円台と円安方向に振れたことで、市場心理がやや改善した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>が大幅高し、4月4日に付けたザラ場ベースの戻り高値を更新してきた。特に目新しい材料が浮上してきたわけではないが、来週くらいから1~3月期の決算発表が出始めてくるタイミングということもあり、好業績期待の高い銘柄として先回り買いの動きが出ているようだ。
同様にマイネット<3928>も1~3月期の好決算期待が株価を大きく押し上げたもよう。
ほか、為替の円安推移を受けて、任天堂<7974>が買われ、グリー<3632>やコロプラ<3668>など主力株の一角もしっかり。
半面、シリコンスタジオ<3907>が続落となったほか、enish<3667>やアクセルマーク<3624>、エイチーム<3662>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月