チップチューンは、『ひとよ、汝が罪の(ながつみの)』において、第4話「緋色(ひいろ)は夢む」を本日5月9日にリリースしたことを発表した。
『ひとよ、汝が罪の(ながつみの)』は、耽美的な世界観のノベルと、本格的な謎解きを掛けあわせた新感覚脱出ゲーム。脱出パートは3Dで作成された重厚な雰囲気が特徴で、いたるところに散りばめられた謎を解く、ロングステージ型の本格脱出ゲームとなっている。
ノベルパートには魅力的なキャラクターが多数登場。妖しく背徳的な世界に浸りながら彼らとの対話を楽しみ、話が進むごとに、作品全体を通しての謎が解き明かされるという仕組になっている。
第4話「緋色(ひいろ)は夢む」は最終話となり、結末はノーマルエンドとトゥルーエンドの2種。エンディングをコンプリートすると、特典シナリオ「青藍は誓ふ」が閲覧することが可能だ。
第4話 ストーリー
時は大正期の日本…。修道院を舞台に、色の名を持つ少年達とゲヱムに興じる主人公。脱出ゲヱム最後の舞台は、月夜の礼拝堂…。少年達の目的は、白磁(はくじ)のラバンを殺めた者は誰か、そして主人公が失った記憶とは――…遂に、全ての真実が明らかになる。
「さあ、怯えている暇はない……ゲヱムは待つちや呉れないよ」
キャラクター
■主人公
成人男性。記憶が無い。
■アドム
緋色(ひいろ)を名乗る、赤い髪の少年。右目に眼帯をつけ、キセルをふかしている。匂い立つような色気を持つ、少年達のリーダー格。
■カホル
青藍(せいらん)を名乗る、青い髪の少年。右手を三角巾で吊り、左手に聖典を持っている。まっすぐな正義漢。アドムに心酔している。
■ラバン
月白(げっぱく)を名乗る、白い髪の少年。首には包帯を巻いている。最も幼く、他の少年達を「にいさま」と呼ぶ。
■ヤロク
常磐(ときわ)を名乗る、緑の髪の少年。右耳を覆うように、顔に包帯を巻いている。口数の少ない傍観者。
■ツァホヴ
金糸雀(かなりあ)を名乗る、黄色の髪の少年。右足は義足で、杖をついて歩く。卑屈な笑みを浮かべる、鼻つまみ者。
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