スクエニHD、26年3月期決算は営業益34.9%増の547億円と大幅増益 HDゲームがけん引 ライツ収入やアミューズメントも貢献

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、5月14日、2026年3月期の連結決算を発表し、売上高2976億6100万円(前の期比8.3%減)、営業利益547億3600万円(同34.9%増)、経常利益644億6900万円(同57.5%増)、最終利益296億1600万円(同21.3%増)だった。
・売上高:2976億6100万円(同8.3%減)
・営業利益:547億3600万円(同34.9%増)
・経常利益:644億6900万円(同57.5%増)
・最終利益:296億1600万円(同21.3%増)
主力のHDゲームが増収増益となったことに加えて、ライツ・プロパティ事業の収益が大きく伸びた。アミューズメント事業も堅調に伸び、全体の収益を押し上げた。
【デジタルエンタテインメント事業】
売上高は1728億8300万円(同16.3%減)となり、営業利益は433億6300万円(同28.0%増)となった。
HD(High-Definition)ゲームにおいて、「ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ」、「ドラゴンクエスト I & II」、「ドラゴンクエストVII Reimagined」等の新作タイトルの販売が底堅く推移したことに加え、カタログタイトルの売上も前年を上回ったこと等により増収増益となった。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、前年に「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」を発売したことから減収減益となった。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等により減収となったものの、決済手段の多様化による収益性の改善により増益となった。
【アミューズメント事業】
売上高は721億2600万円(同1.3%増)となり、営業利益は88億7700万円(同13.1%増)となった。アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っている。機器販売が前年を下回ったものの、既存店売上高及びアミューズメント施設向け景品の販売が前年を上回ったこと等により増収増益となった。
【出版事業】
売上高は297億1200万円(同3.4%減)となり、営業利益は98億4900万円(同10.3%減)となった。コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っている。前期は、コミック単行本の売上が前年を下回ったことにより減収減益となった。
【ライツ・プロパティ等事業】
売上高は250億5900万円(同31.4%増)となり、営業利益は112億3700万円(同85.2%増)となった。主として同社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っている。有力IPにかかるロイヤリティ収入の計上等によって増増益となった。
■2027年3月期の見通し
2027年3月期の業績は、売上高2980億円(前期比0.1%増)、営業利益490億円(同10.5%減)、経常利益490億円(同24.0%減)、最終利益310億円(同4.7%増)、EPS85.99円を見込む。株価収益率は28.8倍となる。
・売上高:2980億円(同0.1%増)
・営業利益:490億円(同10.5%減)
・経常利益:490億円(同24.0%減)
・最終利益:310億円(同4.7%増)
・EPS:85.99円


会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2976億6100万円、営業利益547億3600万円、経常利益644億6900万円、最終利益296億1600万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684




