モブキャスト<3664>は、5月12日、第1四半期(16年1~3月期)の連結を発表し、売上高8億5600万円(前年同期比0.8%増)、営業利益1500万円(前年同期5000万円の赤字)、経常損益1300万円の赤字(同5600万円の赤字)、最終損益1300万円の赤字(同5500万円の赤字)だった。
同社では、営業黒字となった要因について、『18 キミト ツナガル パズル』のテレビCMの効果が第1四半期中も及んだことから広告宣伝費を抑えプロモーションを展開できたことに加え、効率的な運営体制の構築などのコストコントロールに努めた結果と説明している。さらに、経常損益が赤字となったが、これは営業外費用として同社が保有する外貨建て売掛債権などを第1四半期末の為替レートで評価したことによる為替差損2700万円を計上したことが影響したとのこと。
なお、取り組みとして、『18』の機能改修と運営強化に取り組むとともに、アニメIP、声優、Youtuberとのコラボによるゲーム内イベントによる既存ユーザーの継続率維持及び新規ユーザーの獲得施策等を実施した。ブラウザゲームについては、『モバプロ』でプロ野球シーズンの開幕に合わせた大規模改修を実施した。また、外部デベロッパー製コンテンツとしては、Arc『戦国姫神ワルキュリエ』、『閃乱カグラ NewWave Gバースト』など3本のタイトルを配信した。さらに、海外事業として、自社開発タイトル『18』の北米地域配信に係るライセンスアウト契約をGame Samba社と締結した。
【追記】
第1四半期の業績を見ると、売上高8億5600万円(前四半期比5.6%増)、営業利益1500万円(前四半期5億0600万円の赤字)、経常損益1300万円の赤字(同5億0700万円の赤字)、最終損益1300万円の赤字(同9億7500万円の赤字)だった。
2016年12月期の業績見通しは非開示。事業環境の変化が激しく、かつ、新規タイトルについての不確実性が高いことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期ごとに実施する決算業績及び事業の概況のタイムリーな開示に努めるものの、連結業績予想については開示しない方針としている。
同社では、営業黒字となった要因について、『18 キミト ツナガル パズル』のテレビCMの効果が第1四半期中も及んだことから広告宣伝費を抑えプロモーションを展開できたことに加え、効率的な運営体制の構築などのコストコントロールに努めた結果と説明している。さらに、経常損益が赤字となったが、これは営業外費用として同社が保有する外貨建て売掛債権などを第1四半期末の為替レートで評価したことによる為替差損2700万円を計上したことが影響したとのこと。
なお、取り組みとして、『18』の機能改修と運営強化に取り組むとともに、アニメIP、声優、Youtuberとのコラボによるゲーム内イベントによる既存ユーザーの継続率維持及び新規ユーザーの獲得施策等を実施した。ブラウザゲームについては、『モバプロ』でプロ野球シーズンの開幕に合わせた大規模改修を実施した。また、外部デベロッパー製コンテンツとしては、Arc『戦国姫神ワルキュリエ』、『閃乱カグラ NewWave Gバースト』など3本のタイトルを配信した。さらに、海外事業として、自社開発タイトル『18』の北米地域配信に係るライセンスアウト契約をGame Samba社と締結した。
【追記】
第1四半期の業績を見ると、売上高8億5600万円(前四半期比5.6%増)、営業利益1500万円(前四半期5億0600万円の赤字)、経常損益1300万円の赤字(同5億0700万円の赤字)、最終損益1300万円の赤字(同9億7500万円の赤字)だった。
【モブキャストの四半期売上高・営業利益の推移(億円)】
■2016年12月期の見通し
2016年12月期の業績見通しは非開示。事業環境の変化が激しく、かつ、新規タイトルについての不確実性が高いことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期ごとに実施する決算業績及び事業の概況のタイムリーな開示に努めるものの、連結業績予想については開示しない方針としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664