ドリコム<3793>は、5月12日、東京都内で2016年3月期の決算説明会を開催した。説明会では、同社の内藤裕紀社長が2016年3月期の業績概要と、2017年3月期の戦略、第1四半期(4~6月)の見通しについての説明を行った。今回はその中から同社の重点戦略となる新規IPゲームの戦略について取り上げたい。
同社は、前期の半ばより、オリジナルタイトルからIPタイトル中心に転換する戦略を進めてきたが、足元の状況は「新規IPの獲得は順調で、2016年と17年は開発フェーズになる」(内藤社長)とのことだ。具体的には2018年3月期の上期までに4~5本の新規IPタイトルのリリースを予定しているという。
その中で、まもなく2017年3月期の第2四半期にリリースされる予定のタイトルが1本、この日の決算説明会で明らかとなった。そのタイトルはシリーズ累計販売本数900万本以上という人気競馬ゲーム『ダービースタリオン』だ。『ダービースタリオン』のスマホゲーム化は今回が初となる。
本作は、開発、そしてパブリッシングもドリコムが担当する予定で、現在は鋭意開発中とのこと。また、「その他のIPタイトルはIPホルダーがパブリッシングするものが過半数になる」(内藤社長)としていた。
同社は、前期の半ばより、オリジナルタイトルからIPタイトル中心に転換する戦略を進めてきたが、足元の状況は「新規IPの獲得は順調で、2016年と17年は開発フェーズになる」(内藤社長)とのことだ。具体的には2018年3月期の上期までに4~5本の新規IPタイトルのリリースを予定しているという。
その中で、まもなく2017年3月期の第2四半期にリリースされる予定のタイトルが1本、この日の決算説明会で明らかとなった。そのタイトルはシリーズ累計販売本数900万本以上という人気競馬ゲーム『ダービースタリオン』だ。『ダービースタリオン』のスマホゲーム化は今回が初となる。
本作は、開発、そしてパブリッシングもドリコムが担当する予定で、現在は鋭意開発中とのこと。また、「その他のIPタイトルはIPホルダーがパブリッシングするものが過半数になる」(内藤社長)としていた。
(編集部:柴田正之)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793