アルカテル、GoogleDaydreamプラットフォームをサポート VRへの継続的な対応をコミット・Daydream対応スマートフォンを開発・投入へ


 
Alcatel(以下:アルカテル)は、6月3日、Google年次開発者会議「GoogleI/O」で発表された、高性能モバイルバーチャルリアリティ(以下:VR)のためのプラットフォームDaydreamをサポートする、最初のグローバル・スマートフォン・メーカーの一社であることを発表した。


<以下プレスリリースより> 

これからの新しいVR体験をサポートするために、Googleとアルカテルのコラボレーションの一環として、世界中のお客様へお届けする将来のスマートフォンにおいてDaydreamを体験することができるアルカテル・ブランドの製品ポートフォリオを拡充します。アルカテルのエンジニアやデザイナーは、プラットフォームのユーザーエクスペリエンスを強化するために、Googleと密接に連携して作業をおこない、臨場感あふれるオーディオ体験と素晴らしいディスプレイによる音楽、ゲーム、エンターテイメントなどのプレミアムコンテンツを提供することに尽力しています。


"我々の高品質でAndroidに最適化されたVR体験を提供するアルカテルの能力をGoogleが認めたことに感謝しています"とアルカテルのチーフ・マーケティング・オフィサーDanDeryは述べています。我々は、ハードウェア、コンテンツとユーザーエクスペリエンスのための革新的なソリューションを提供することで、VRエコシステムを豊かにすることに専念します。これは我々が最新のVR技術を探求し続け、私たち消費者のニーズに合わせてカスタマイズすることを約束します。

ミレニアル世代※にユニークなユーザー体験を届けます。

Googleとアルカテルの最初のコラボレーションは熱心なエンターテイメントを求めるミレニアル世代の消費者が興味を占めすブランドとして認知されています。

それは、最新の技術を提供するアルカテルの能力が消費者と共鳴していることを表しています。
※ミレニアル世代:主にアメリカで1980年代から2000年代初頭に生まれた10代、20代の若者の総称。幼い頃からデジタル機器やインターネットに接しているため、デジタルネイティブと呼ばれることも多い。

今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC2016において、VRゴーグルに変わる個装箱と云う特徴を持ったIDOL4は業界のVRトレンド作りに一躍しました。Daydreamをサポートする最初の供給元(OEM)の1社であることは、VRの技術革新へのアルカテルの貢献を確信しました。

Daydream-readyスマートフォンはAndroidN(3月に開発者プレビューされたもの)上で実装され、アルカテルは2017年の前半に、その対応デバイスを投入します。

アルカテルについて
Alcatelブランドは世界170カ国以上に優れたデザインの製品を提供しているTCLコミュニケーションの商標です。シンプル、パーソナルかつ実用性や嗜好性に富んだ端末であるため、ミレニアル世代に人気のブランドです。

徹底的にローカルの声に耳を傾け、一貫生産という当社の強みとの融合によってAlcatelブランド(TCLコミュニケーション)は、消費者のニーズに合わせあったら嬉しい豊富な機能を備えた、革新的で高性能なモバイルデバイスと素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供しています。

TCLコミュニケーションは香港証券取引所に上場(2618.HK)しており、世界で最も大きな家電民生品ブランド企業の一社TCL集団の子会社です。AlcatelはTCLコミュニケーションが所有する、(旧)Alcatel-Lucent社の商標です。