Cygamesが、スマートフォンで遊べる本格対戦型トレーディングカードゲームを目指して、6月17日に配信を開始した『Shadowverse（シャドウバース）』。本作は、フォロワー、スペル、アミュレットという3種類のカードでデッキを編成し、決められた「PP(プレイポイント)」の中でカードを使いながら、如何に早く相手リーダーの体力を0にするかで勝敗を決める。バトルでは、すべてのフォロワーカードが進化可能となっており、バトル中にフォロワーカードを「進化」させることが、戦局を大きく左右するのが特徴だ。全世界登録者数2000万人を突破したCygamesの代表作『神撃のバハムート』の世界観を踏襲しており、リリース時には、第1弾として400種類以上ものカードが登場している。
そんな本作では、デッキを編成する際に、7人のキャラの中から選択したリーダーによって特徴の異なる「クラス」が用意されている。クラスによって、戦略はもちろん、使用できるカードが異なってくる。そこで、本連載では7つのクラス＋全クラスが使える「ニュートラル」というカードを含めた8種類の中から全8回に渡って、編集部が選んだオススメの注目カードを種類別に紹介していく。なお、各クラスごとの特徴については下記の記事でも触れているので参考にしていただきたい。
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■編集部が選ぶビショップのオススメカードはこれ！
第7回は、カウントダウンを持つアミュレットからフォロワーを召喚したり、回復を得意とする「ビショップ」の注目カードをご紹介。
・漆黒の法典（スペル）
効果：体力3以下の相手のフォロワー1体を消滅させる。
体力3以下という条件付きではあるが、2コストで相手フォロワーを場から除去できるスペルカード。「必殺」や「守護」持ちのフォロワーを優先的に狙いたい。そのほか、「消滅」の場合、「破壊」と異なり相手の「ラストワード」を発動させずに場から取り除けるため、厄介な効果を持つフォロワーも相手にメリットを与えることなく一発で退場させられる。さらに、消滅したカードは墓場に置かれないため、特にネクロマンサーにとって最大限の効力を発揮する。対高体力フォロワー用として、5コストで相手のフォロワー1体を消滅させられる「破邪の光」を併用し、相手が組み立てた戦略を崩しにかかろう。
・詠唱：神域の守護者（アミュレット）
効果：[カウントダウン 5][ファンファーレ]相手のフォロワーと相手のアミュレット1枚につきカウントダウンを1進める。[ラストワード]ガーディアンフォックス1体を出す。
2コストと、少ないコスト消費で攻撃力4、体力5、さらに「守護」を持つ優秀なフォロワー「ガーディアンフォックス」を召喚できるアミュレット。場に相手のカードが多いほどカウントダウンが早まるため、序盤から数で押す戦法が目立つエルフやロイヤル相手には非常に有効。試合終盤に余ったコストで気軽に場に出すこともできるため、良い意味でコストに見合わぬ活躍を期待できる。そのほか、「気高き教理」や「見習いシスター」など、アミュレットのカウントダウンを進める効果を持つカードと組み合わせることで、より早く「ガーディアンフォックス」を場に出すことができる。
・クレリックランサー（フォロワー）
コスト：5、攻撃力：1、体力：6
効果：[守護]相手のターン中、＋4/＋0する。
【進化後】
コスト：5、攻撃力：3、体力：8
効果：[守護]相手のターン中、＋4/＋0する。
相手のターン時のみ攻撃力が上がるという変わった効果を持つフォロワーカード。攻勢には向かないが、5コストで体力が6と高く、「守護」を持っているので相手は無視できないのがポイントとなる。アミュレットのカウントダウンを待つ間の耐久に使うも良し、相手にスペルを消費させるために使うも良し、「クレリックランサー」が場に出ている間に自身の手札や場を整え、反撃へ向けての準備を進めたい。
いよいよ最終回となる次回は、どのクラスでも使うことができる「ニュートラル」の注目カードを紹介する。
（編集部：山岡広樹）
■バックナンバー
・第1回-エルフのすすめ編
・第2回-ロイヤルのすすめ編
・第3回-ウィッチのすすめ編
・第4回-ドラゴンのすすめ編
・第5回-ネクロマンサーのすすめ編
・第6回-ヴァンパイアのすすめ編
■『Shadowverse』
©Cygames,Inc.
