サイバーステップ、16年5月期の決算発表を再延期…同社及び子会社で不明瞭な外部取引が発覚し、費用の精査が必要となったため 8月上旬開示予定
サイバーステップ<3810>は、7月20日、本日発表を予定していた2016年5月期の決算発表を再度延期することを発表した。
再延期の理由は、監査手続きを行っていくなかで、同社及び連結子会社において不明瞭な外部取引が行われ、費用が過大に計上されている可能性が発覚したため、費用の計上等について精査が必要となり、関連する取引の詳細な調査を進めているため。現時点で把握している調査対象となる取引の総額は1億円程度で、今後の調査結果によっては2016年5月期における費用の計上を修正する可能性があるという。
調査対象となる取引は当初想定したよりも広範にわたり、専門的な視点からの調査が必要であることから、外部の弁護士へ調査を依頼することにした。なお、判断に際しては同社の顧問弁護士からの意見を踏まえ、事実関係の確認も含めより客観的かつ公正な立場から調査を実施すること及びスピード感を持って対応することが必要であると判断し、当社と利害関係を有しない外部の弁護士に調査を依頼することが適切であるとの見解に至っている。
調査を依頼した弁護士による中間報告書の提出は、2016年7月25日ごろを目途とする旨の連絡を受けている。報告書の内容によっては2016年5月期決算の業績に影響を与える可能性があり、中間報告書を受領後に内容の確認を行う必要があることから、決算発表を再度延期することとした。
なお、2016年5月期決算短信については、調査を依頼した弁護士の中間報告書を受領後の2016年8月上旬の開示を予定している。
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サイバーステップ、2016年5月期の決算発表を延期…費用の計上等について精査が必要になったため 7月20日までに開示の方針
再延期の理由は、監査手続きを行っていくなかで、同社及び連結子会社において不明瞭な外部取引が行われ、費用が過大に計上されている可能性が発覚したため、費用の計上等について精査が必要となり、関連する取引の詳細な調査を進めているため。現時点で把握している調査対象となる取引の総額は1億円程度で、今後の調査結果によっては2016年5月期における費用の計上を修正する可能性があるという。
調査対象となる取引は当初想定したよりも広範にわたり、専門的な視点からの調査が必要であることから、外部の弁護士へ調査を依頼することにした。なお、判断に際しては同社の顧問弁護士からの意見を踏まえ、事実関係の確認も含めより客観的かつ公正な立場から調査を実施すること及びスピード感を持って対応することが必要であると判断し、当社と利害関係を有しない外部の弁護士に調査を依頼することが適切であるとの見解に至っている。
調査を依頼した弁護士による中間報告書の提出は、2016年7月25日ごろを目途とする旨の連絡を受けている。報告書の内容によっては2016年5月期決算の業績に影響を与える可能性があり、中間報告書を受領後に内容の確認を行う必要があることから、決算発表を再度延期することとした。
なお、2016年5月期決算短信については、調査を依頼した弁護士の中間報告書を受領後の2016年8月上旬の開示を予定している。
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会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810