【CEDEC2016】モノビット、CTO中嶋謙互氏による「第1回 クラウドVR開発者会議 @ CEDEC2016」を開催 ブースではVR体験デモの展示も
モノビットは、7月26日、「CEDEC2016」セッションにて、同社のCTO中嶋謙互氏による「第1回 クラウドVR開発者会議 @ CEDEC2016」を開催することを発表した。
また、モノビットブースでは、「クラウドVR開発者会議」を推進すべく、「クラウドVR開発者会議」賛同者向けグッズを用意するほか、VR対応するモノビットエンジンをイメージしたVR体験デモコーナーや最新のモノビットエンジン「Monobit Unity Networking」の体験コーナーも設置する。
【セッションについて】
■セッション内容
CEDEC2016において、モノビットとパートナー企業が発起人となり、世界で最初となる“クラウドVR開発者会議”をスタートさせる。クラウドVRとは、クラウドを用いた通信を活用したVRアプリのための、新しいカテゴリ。マルチプレイゲームはもちろん、複数人によるリアルタイム共同作業を行うもの、音声や映像の共同視聴アプリなどを含む。クラウドVRを実現するためには、通信遅延やスループットなどの点にとどまらず、既存のオンラインゲーム開発の技術では足りないことがわかってきた。そこで、本セッションでは、クラウドVRで今後必要となる低遅延・広帯域通信技術の概要と、具体的な開発課題について共有を行う。最後に、クラウドVRにおけるモノビットのビジョンを紹介し、現在のモノビットの製品や技術の位置付けを、共同で製品開発しているパートナー企業とともに紹介する。
(以下、プレスリリースより)
■講演者プロフィール
中嶋 謙互
株式会社モノビット 最高技術責任者(CTO)。
1974年京都に生まれ、小学生の時からゲームプログラミングを始める。
96年、世界初のJava アプレットを用いたMMORPGを制作、いくつかのMMORPGが成功した後、200 年にはオンラインゲーム用ミドルウェアVCEを開発し、約50社で利用され、日本のオンラインゲームの黎明期を創出。
その後、国民的人気シリーズのMMORPGをはじめ、様々なネットワークゲームの開発に従事。
また、シンラ・テクノロジー社ではクラウドゲーム用 SDK の開発を主導。
著書に「オンラインゲームを支える技術 -壮大なプレイ空間の舞台裏」(技術評論社)、CEDECなど講演実績多数。
《メッセージ》
人間同士のリアルタイムコミュニケーションは、VRの利用方法のなかでも最もインパクトが大きいものです。
現在はまだ、解像度の高いVR空間を満足な速度で描画するだけで精一杯という状況ですが、すぐ近い将来に、いかにそれをリアルタイム共有するか、という課題が開発者の主要な悩みになります。
いかに遅れず、いかに人数を増やしていくか。開発や運用のコスト、安全性も心配です。
このとき、クラウド上にある計算機や通信の資源をいかに活用するかが鍵になります。
それを総合したものが、クラウドVRという概念です。
モノビットでは、クラウドVRのための研究開発をすでに始めており、いくつかのプロジェクトでは、クラウドのインフラを持っている企業とも共同作業を行っており、具体的な成果が出ています。
モノビットでは、こうした成果をVRアプリケーション開発者の皆様と共有し、互いにフィードバックをしあうことで、さらに VR をおもしろくしていきたいと考えています。
今回は「第1回」ですが、クラウドVRの探求は、まだまだ続きます。
成果の共有やフィードバックは、定期的に続けていくことになります。
本セッションで説明する概念は、技術者に限らず企画者や経営者でも理解可能です。
VRの次の主な課題であるクラウド活用について、興味がある方のご参加をお待ちしています。
本城 嘉太郎
株式会社モノビット 代表取締役社長。
1978年生まれ。神戸出身。
19歳の時に出会ったUltimaOnline、Diabloに衝撃を受け、将来ネットワークゲー ムを作ると決意。システムエンジニア、コンシューマゲームプログラマを経て、2005年にネットワークゲーム制作会社モノビットを創業。20タイトル以上のネットワークゲームの開発と運営を手がける。2013年にゲーム向け通信ミドルウェア「モノビットエンジン」を販売開始。個人活動として、Cマガジン記事執筆、CEDEC講演、スッキリ!!出演など。
《メッセージ》
モノビットでは、昨年からさまざまなVRコンテンツの開発に取り組んできました。
そのなかで気づいたのは、VR空間内での多人数コミュニケーション体験がもたらす感動と、その可能性の幅広さです。
MMORPG黎明期から僕らが夢見てきた、仮想空間内で生活できればいいのに...という願望を叶える使い道もあれば、遠隔地の人々が同じ空間で共同作業をするなど、ビジネスや産業にも大きなインパクトを与える可能性があります。
そういったコンテンツを支える未来のネットワークインフラや通信プロトコルについて、みなさんと意見交換できればと思っています。
【モノビットブースについて】
■「クラウド VR 開発者会議」賛同者向けグッズを用意!
詳細は近日公開予定です。
■「Monobit Unity Networking」デモ概要
7月のアップデートを受け、マッチング機能の追加などが行われた「Monobit Unity Networking」を利用したサンプルデモを使用して、MUNの使い心地を体感することができます。また、ブースでは弊社エンジニアが常駐しておりますので、マルチプレイ実装などのご相談もできます。
■VR体験デモ概要
このVRデモはジオラマ内で模型の戦艦を使って対戦を行うオンライン対戦ゲームをイメージし制作されています。VR体験は2つのパートに分かれており、「VR 空間内で模型の戦艦を掴みジオラマに配置する」という「Oculus Touch」独特の直感的な操作を体験するパートと、「3人vs3人」のリアルタイム通信対戦を模したデモンストレーションパートをご体験いただけます。
■「Monobit VR Cloud」の開発について
株式会社モノビットのミドルウェア事業部では、「モノビットエンジン」というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、ネットワークゲームの基幹技術について高いノウハウを持っています。その最先端のネットワークテクノロジーとCTOの中嶋 謙互により、「Monobit VR Cloud」の開発を行い、VR内で世界中の人々が集える VR オンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を提供いたします。
また、モノビットブースでは、「クラウドVR開発者会議」を推進すべく、「クラウドVR開発者会議」賛同者向けグッズを用意するほか、VR対応するモノビットエンジンをイメージしたVR体験デモコーナーや最新のモノビットエンジン「Monobit Unity Networking」の体験コーナーも設置する。
【セッションについて】
■セッション内容
CEDEC2016において、モノビットとパートナー企業が発起人となり、世界で最初となる“クラウドVR開発者会議”をスタートさせる。クラウドVRとは、クラウドを用いた通信を活用したVRアプリのための、新しいカテゴリ。マルチプレイゲームはもちろん、複数人によるリアルタイム共同作業を行うもの、音声や映像の共同視聴アプリなどを含む。クラウドVRを実現するためには、通信遅延やスループットなどの点にとどまらず、既存のオンラインゲーム開発の技術では足りないことがわかってきた。そこで、本セッションでは、クラウドVRで今後必要となる低遅延・広帯域通信技術の概要と、具体的な開発課題について共有を行う。最後に、クラウドVRにおけるモノビットのビジョンを紹介し、現在のモノビットの製品や技術の位置付けを、共同で製品開発しているパートナー企業とともに紹介する。
(以下、プレスリリースより)
■講演者プロフィール
中嶋 謙互
株式会社モノビット 最高技術責任者(CTO)。
1974年京都に生まれ、小学生の時からゲームプログラミングを始める。
96年、世界初のJava アプレットを用いたMMORPGを制作、いくつかのMMORPGが成功した後、200 年にはオンラインゲーム用ミドルウェアVCEを開発し、約50社で利用され、日本のオンラインゲームの黎明期を創出。
その後、国民的人気シリーズのMMORPGをはじめ、様々なネットワークゲームの開発に従事。
また、シンラ・テクノロジー社ではクラウドゲーム用 SDK の開発を主導。
著書に「オンラインゲームを支える技術 -壮大なプレイ空間の舞台裏」(技術評論社)、CEDECなど講演実績多数。
《メッセージ》
人間同士のリアルタイムコミュニケーションは、VRの利用方法のなかでも最もインパクトが大きいものです。
現在はまだ、解像度の高いVR空間を満足な速度で描画するだけで精一杯という状況ですが、すぐ近い将来に、いかにそれをリアルタイム共有するか、という課題が開発者の主要な悩みになります。
いかに遅れず、いかに人数を増やしていくか。開発や運用のコスト、安全性も心配です。
このとき、クラウド上にある計算機や通信の資源をいかに活用するかが鍵になります。
それを総合したものが、クラウドVRという概念です。
モノビットでは、クラウドVRのための研究開発をすでに始めており、いくつかのプロジェクトでは、クラウドのインフラを持っている企業とも共同作業を行っており、具体的な成果が出ています。
モノビットでは、こうした成果をVRアプリケーション開発者の皆様と共有し、互いにフィードバックをしあうことで、さらに VR をおもしろくしていきたいと考えています。
今回は「第1回」ですが、クラウドVRの探求は、まだまだ続きます。
成果の共有やフィードバックは、定期的に続けていくことになります。
本セッションで説明する概念は、技術者に限らず企画者や経営者でも理解可能です。
VRの次の主な課題であるクラウド活用について、興味がある方のご参加をお待ちしています。
本城 嘉太郎
株式会社モノビット 代表取締役社長。
1978年生まれ。神戸出身。
19歳の時に出会ったUltimaOnline、Diabloに衝撃を受け、将来ネットワークゲー ムを作ると決意。システムエンジニア、コンシューマゲームプログラマを経て、2005年にネットワークゲーム制作会社モノビットを創業。20タイトル以上のネットワークゲームの開発と運営を手がける。2013年にゲーム向け通信ミドルウェア「モノビットエンジン」を販売開始。個人活動として、Cマガジン記事執筆、CEDEC講演、スッキリ!!出演など。
《メッセージ》
モノビットでは、昨年からさまざまなVRコンテンツの開発に取り組んできました。
そのなかで気づいたのは、VR空間内での多人数コミュニケーション体験がもたらす感動と、その可能性の幅広さです。
MMORPG黎明期から僕らが夢見てきた、仮想空間内で生活できればいいのに...という願望を叶える使い道もあれば、遠隔地の人々が同じ空間で共同作業をするなど、ビジネスや産業にも大きなインパクトを与える可能性があります。
そういったコンテンツを支える未来のネットワークインフラや通信プロトコルについて、みなさんと意見交換できればと思っています。
【モノビットブースについて】
■「クラウド VR 開発者会議」賛同者向けグッズを用意!
詳細は近日公開予定です。
■「Monobit Unity Networking」デモ概要
7月のアップデートを受け、マッチング機能の追加などが行われた「Monobit Unity Networking」を利用したサンプルデモを使用して、MUNの使い心地を体感することができます。また、ブースでは弊社エンジニアが常駐しておりますので、マルチプレイ実装などのご相談もできます。
■VR体験デモ概要
このVRデモはジオラマ内で模型の戦艦を使って対戦を行うオンライン対戦ゲームをイメージし制作されています。VR体験は2つのパートに分かれており、「VR 空間内で模型の戦艦を掴みジオラマに配置する」という「Oculus Touch」独特の直感的な操作を体験するパートと、「3人vs3人」のリアルタイム通信対戦を模したデモンストレーションパートをご体験いただけます。
■「Monobit VR Cloud」の開発について
株式会社モノビットのミドルウェア事業部では、「モノビットエンジン」というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、ネットワークゲームの基幹技術について高いノウハウを持っています。その最先端のネットワークテクノロジーとCTOの中嶋 謙互により、「Monobit VR Cloud」の開発を行い、VR内で世界中の人々が集える VR オンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を提供いたします。
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240