コロムビア、17年3月期の営業益予想を3億円から11億円に大幅上方修正 声優関連の大型作品や「すみっコぐらし おみせはじめるんです」などが貢献
日本コロムビア<6791>は、8月10日、2017年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高125億円(前回予想115億円)、営業利益11億円(同3億円)、経常利益10億8000万円(同2億8000万円)、最終利益8億円(同1億8000万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高8.7%増、営業利益266.7%増、経常利益285.7%増、最終利益344.4%増だった。
同社では、主に市販/配信事業におけるアニメ関連作品について、前回予想時に想定していなかった声優関連の大型作品を追加発売したこと、前年度に発売したゲームソフトが前回予想を大きく上回る好調な売上を継続したため、と説明している。同社に取材したところ、ゲームに関しては、「すみっコぐらし おみせはじめるんです」や「わんニャンどうぶつ病院 ステキな獣医さんになろう!」、そして、声優関連の大型作品では内田彩さんや「ストライクウィッチーズ」、「アイドルマスター」シリーズなどがあるという。
同時に発表した第1四半期(16年4~6月期)の連結は、売上高32億8700万円(前年同期比9.4%増)、営業利益5億3200万円(同431.5%増)、経常利益5億3200万円(同438.8%増)、最終利益5億0300万円(同12.9倍)だった。
ゲームソフトおよびアーティストマネジメント関連事業の売上が好調に推移したことに加え、利益率の高い過年度発売作品の売上が堅調に推移したという。主な作品は、「氷川きよし」のヒットシングル“みれん心”をはじめ、「松山千春」自身が選曲を行った60曲収録のベストアルバム“松山千春の系譜”、「9mm Parabellum Bullet」のTRIADレーベル移籍第1弾シングル“Waltz on Life Line”、4月に念願のアーティスト主催イベント「YON FES 2016」を開催した「04Limited Sazabys」のセカンドメジャーシングル“AIM”、“THE IDOLM@STER”シリーズ、“動物戦隊ジュウオウジャー”シリーズ、「すみっコぐらし おみせはじめるんです」などの自社制作作品が売上に貢献した。
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同時に発表した第1四半期(16年4~6月期)の連結は、売上高32億8700万円(前年同期比9.4%増)、営業利益5億3200万円(同431.5%増)、経常利益5億3200万円(同438.8%増)、最終利益5億0300万円(同12.9倍)だった。
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会社情報
- 会社名
- 日本コロムビア株式会社
- 設立
- 1910年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 阿部 三代松